特許
J-GLOBAL ID:200903086182632802

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030586
公開番号(公開出願番号):特開平7-239814
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 EEPROMへの書込処理実行中に停電が発生した場合でも、短時間で停電が復帰すれば書込データの書込処理が確実に実行できるようにする。【構成】 商用電源5からトランス4,全波整流回路6,平滑用コンデンサ7を介して直流出力を受け、定電圧回路9により所定電圧を制御回路1およびEEPROM2に供給する。定電圧回路9の入力側にはバックアップ用のコンデンサ11が設けられる。停電検出回路12はトランス4の二次側出力から停電の発生を検出してその検出信号を制御回路1に与える。制御回路1は、書込データが発生すると、複数の書込最小単位データに分けてEEPROM2に対する書込処理を実行し、停電発生の場合には、書込最小単位データを書込終了してから書込処理を中断し、給電状態で停電復帰すると続けて書込処理を実行する。
請求項(抜粋):
交流電源を直流に変換する直流変換回路と、この直流変換回路の出力を定電圧出力に変換する定電圧回路と、書換え可能な不揮発性の記憶手段と、前記定電圧回路から給電され前記記憶手段に対して電気機器の動作状態を示す書込データを複数の書込最小単位データに分けて書込処理を行う制御手段と、前記交流電源の停電を検出する停電検出手段と、前記交流電源が停電したときに前記定電圧回路に一定時間直流出力を供給する補助電源とを具備し、前記制御手段は、前記書込処理実行中に前記停電検出手段から停電信号が出力されたときには、前記書込最小単位データを前記記憶手段に書込んでからその書込処理を中断するように構成されていることを特徴とするデータ処理装置。

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