特許
J-GLOBAL ID:200903086183501876

微小球状変性フェノール樹脂の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345274
公開番号(公開出願番号):特開平6-166733
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 長期耐久性を有する防菌防黴剤を複合した球状フェノール樹脂を提供する。【構成】 フェノール類とアルデヒド類を、水に不溶性の無機塩類、エマルジョン安定剤、防菌・防黴剤および塩基性触媒の存在下、水性媒体中で懸濁重合して得られるフェノール樹脂成分と防菌・防黴剤成分とからなる微小球状変性フェノール樹脂を製造するにあたり、フェノール類に対し0.1 〜5.0 重量%の防菌防黴剤を重合開始後の分散性の粒子形成直後に添加する。
請求項(抜粋):
フェノール類とアルデヒド類を、水に不溶性の無機塩類、エマルジョン安定剤、および塩基性触媒の存在下水性媒体中で懸濁重合して分散性の微小球状フェノール樹脂粒子を形成し、その造粒初期段階にて水性媒体中にフェノール類に対し0.1 〜5重量%の防菌・防黴剤を添加し、フェノール樹脂/防菌・防黴剤複合分散系の複合化懸濁重合を行うことを特徴とする微小球状変性フェノール樹脂の製造法。

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