特許
J-GLOBAL ID:200903086184247116

廃棄物処理プラントに於ける高効率発電方法と排ガス処理方法及び排ガス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180218
公開番号(公開出願番号):特開平10-026010
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 ごみ焼却炉等からの排熱を利用して発電を行なう廃棄物処理プラントに於いて、高温燃焼排ガスからHClガスをより経済的に除去すると共に、高温燃焼排ガスを用いて高温高圧蒸気を得ることにより、発電効率を高める。【構成】 ナトリウム系のアルカリ性化合物を主成分とする焼成物に高温燃焼排ガス内のHClガスを収着させ、HClガスの収着により生成したNaClを発電装置の発生電力を用いて電気分解し、電気分解により生成したNaOHに低温排ガス内のCO2 を吸収せしめてナトリウム系のアルカリ性化合物を再生成させ、当該再生したナトリウム系のアルカリ性化合物を循環利用することによりHClガスの除去処理をした高温燃焼排ガスを蒸気ボイラ装置へ導入し、高温高圧蒸気を発生させる。
請求項(抜粋):
廃棄物焼却炉、廃棄物溶融炉、廃棄物乾留熱分解溶融燃焼炉等の廃棄物燃焼処理装置と蒸気ボイラ装置と発電装置とを備えた廃棄物処理プラントに於いて、ナトリウム系のアルカリ性化合物を主成分とする焼成物に高温燃焼排ガス内のHClガスを収着させ、HClガスの収着により生成したNaClを前記発電装置の発生電力を用いて電気分解し、電気分解により生成したNaOHに低温排ガス内のCO2 を吸収せしめてナトリウム系のアルカリ性化合物を再生成させ、当該再生成したナトリウム系のアルカリ性化合物を循環利用することによりHClガスの除去処理をした高温燃焼排ガスを蒸気ボイラ装置へ導入し、発生した高温高圧蒸気を前記発電装置へ供給して発電する構成としたことを特徴とする廃棄物処理プラントに於ける高効率発電方法。
IPC (8件):
F01K 27/02 ,  B01D 53/68 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/46 ZAB ,  F23G 5/48 ,  F23J 15/00
FI (8件):
F01K 27/02 C ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/46 ZAB A ,  F23G 5/48 ,  B01D 53/34 134 A ,  F23J 15/00 J

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