特許
J-GLOBAL ID:200903086184833945
内燃機関の燃料噴射弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-527156
公開番号(公開出願番号):特表平10-500466
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】内燃機関の燃料噴射弁であって、ピストン状の弁エレメント(27)を有し、該弁エレメントが弁本体(19)内に軸方向で移動可能に案内されており、該弁本体が締めナット(23)により軸方向で弁保持体(25)に対して緊締されている。この場合、弁本体(19)にある圧力室(51)内への供給通路(59)の入口開口の、極めて高い圧力を負荷される範囲における弁本体(19)の破壊の危険を避けるため、締めナット(23)の、燃焼室側の端面によって形成されている当接面(9)及び、この当接面と協働する、内燃機関のケーシング内の対応ストッパ(7)並びに締めナット(23)の、弁本体(19)を取り囲む環状肩(65)及びこれと協働する、弁本体(19)の環状段部(67)が、円錐形に形成されている。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料噴射弁であって、 弁保持体(25)に緊締された弁本体(19)を有し、該弁本体内には、弁エレメント(27)が案内孔(29)内に軸方向に移動可能に案内されておりかつ上記案内孔(29、43)に半径方向に拡張された圧力室(51)が接続していて、該圧力室内に、案内孔(29、43)に並んで弁本体(19)中に延びている供給通路(59)が開口しており、かつ、 締めナット(23)が設けられていて、該締めナットが内側の円錐形に形成された環状肩(65)で、弁本体(19)の、圧力室(51)の高さに配置された円錐状段部(67)に当接して該円錐状段部を弁保持体(25)に締め付けており、かつ、 軸方向で弁保持体(25)に作用する締め込み装置(11)が設けられていて、該締め込み装置が、締めナット(23)の、弁保持体(25)側とは反対側の端面に形成された当接面(9)を内燃機関のケーシング(5)内に形成された対応ストッパ(7)に当接させることによって、燃料噴射弁を緊締する形式のものにおいて、 締めナット(23)の当接面(9)及び内燃機関のケーシング(5)内の対応ストッパ(7)が、軸方向緊締力の他に、半径方向の緊締力成分が、圧力室(51)の高さにおける弁本体(19)へ伝達されるように、円錐形に形成されていることを特徴とする、内燃機関の燃料噴射弁。
IPC (2件):
FI (2件):
F02M 61/10 N
, F02M 61/16 W
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭55-010094
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特開昭63-143379
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特開昭61-055364
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