特許
J-GLOBAL ID:200903086186440800

先行柱本締め工法に於ける梁施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-036119
公開番号(公開出願番号):特開平7-243263
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 鉄骨梁を鉄骨柱間に高精度、且つ、安全に取付ける。【構成】 鉄骨柱1,1を鉛直に建込み、該鉄骨柱1,1間に梁接合部3,3を対峙して突設し、該梁接合部3,3に開穿したボルト孔4,4...に指標6,6を貼着する。該指標6,6を床5上に設置した三次元測定装置7にて視準して、前記ボルト孔4,4間の距離L1 を実測する。そして、実測した前記ボルト孔4,4間の距離L1 に基づいて、地上で鉄骨梁及びスプライスプレートにボルト孔を開穿して、該スプライスプレートによって該鉄骨梁と梁接合部3,3とを接続する。而して、該鉄骨梁は実測したボルト孔間距離に基づいて地上でボルト孔を開穿するため、鉄骨柱間に高精度、且つ、安全に取付けられる。
請求項(抜粋):
鉄骨柱を鉛直に建込み、該鉄骨柱間に鉄骨梁を取付け、該鉄骨梁に施工床を配設して上部フロアーを構築する先行柱本締め工法に於て、前記鉄骨柱間に梁接合部を対峙して突設し、該梁接合部の端部に開穿したボルト孔又はボルト孔との相対位置が分かっている点へ夫々指標を貼着し、夫々の指標間の距離を空間距離計測手段にて計測して前記対峙した梁接合部のボルト孔間の距離を実測し、該実測値に基づいて地上で鉄骨梁の両端部にボルト孔を開穿又は既設のボルト孔を修正した後、該鉄骨梁を前記鉄骨柱間に取付けるようにしたことを特徴とする先行柱本締め工法に於ける梁施工法。
IPC (4件):
E04G 21/18 ,  E04B 1/24 ,  G01B 11/02 ,  G01C 15/00

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