特許
J-GLOBAL ID:200903086190223415

送風冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-036777
公開番号(公開出願番号):特開2002-242878
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】機器の発熱による筐体内部の温度を外の空気を吸い込んで冷却する送風冷却装置のエアーフィルタ4の外面に堆積した塵埃5を自動的に除去する。【解決手段】送風量を空気流量検出器8で監視し、送風量が低下し温度センサ9による内部温度が規定内のとき、冷却ファン6の羽根車の回転面に沿って設けた回動軸11を回動用モータ7で180°回動させて送風の向きを逆にする。塵埃5がエアフィルタ4から外側に吹き飛ばされ送風量が高くなったとき、冷却ファン6を再び回動させて元の冷却状態に戻すように構成した。
請求項(抜粋):
動作中の発熱により温度上昇する電子機器を収容しその温度上昇部分の近くの面に開口部を有する筐体と、該開口部の内側に設けられモータによる羽根車の回転により外部の空気を吸い込み前記温度上昇部分に吹きつけて内部温度の上昇を抑えるための冷却ファンと、該開口部の全面を塞ぐように取り付けられ外部の空気に含まれる塵埃を濾過するエアフィルタとが備えられた送風冷却装置において、前記冷却ファンの羽根車の回転面に沿って設けられ該回転面を回動させるための回動軸と、該回動軸を回動させるための回動用モータと、前記冷却ファンの送風量を測定する空気流量検出器と、前記電子機器の発熱部分の温度を検出する温度センサと、前記空気流量検出器による送風量と前記温度センサによる内部温度を監視し前記回動用モータを制御する制御部とが設けられ、前記制御部は、前記空気流量検出器による送風量が所定の値より低下したとき、前記内部温度が所定の値の範囲内であれば、前記回動用モータを回転させて前記回動軸を回動させ、前記冷却ファンの羽根車の回転面を回動させて該冷却ファンによる送風方向を逆にして前記エアフィルタの外面に堆積した塵埃を外側に吹き飛ばし、前記空気流量検出器による送風量が所定の値以上になったとき、前記回動用モータを回転させて前記冷却ファンの羽根車の回転面を回動させて該冷却ファンによる送風方向を元に戻す制御をするように構成されたことを特徴とする送風冷却装置。
IPC (3件):
F04D 27/00 ,  F04D 29/70 ,  H05K 7/20
FI (6件):
F04D 27/00 D ,  F04D 27/00 H ,  F04D 27/00 K ,  F04D 29/70 Q ,  F04D 29/70 L ,  H05K 7/20 J
Fターム (11件):
3H021AA01 ,  3H021BA01 ,  3H021BA22 ,  3H021CA03 ,  3H021CA09 ,  3H021DA09 ,  3H021EA04 ,  3H021EA06 ,  3H021EA17 ,  5E322BB06 ,  5E322BC02

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