特許
J-GLOBAL ID:200903086191292801

車両用灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166273
公開番号(公開出願番号):特開2000-355245
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 灯具ボディ内に内装したリフレクタを傾動して光軸調整を行うためのリフレクタ傾動装置において、傾動用アクチュエータの球状先端部が、リフレクタ側の溝型球軸受体との嵌合状態から脱落することを防止する。【解決手段】 灯具ボディ1内に内装されたリフレクタ3を傾動することが可能なリフレクタ傾動装置の構成として、灯具ボディ1に配設されてリフレクタの光軸方向に沿って移動されるアクチュエータロッド32を有する傾動用アクチュエータ31と、リフレクタ3に取着されてアクチュエータロッド32の先端部に設けられた球状先端部33に嵌合する溝型球軸受体21とを備える。溝型球軸受体21は、球状先端部33が嵌入される両端開放型の溝部22の両端部に、溝部22の内方に向けて突出した脱落防止片部26を備えており、球状先端部33が溝部22の両端部にまで移動された場合でも、脱落防止片部26によって球状先端部33が溝型球軸受体21から脱落することを防止する。
請求項(抜粋):
灯具ボディと、前記灯具ボディ内に内装されたリフレクタと、前記リフレクタに取着される光源とを備え、前記リフレクタを前記灯具ボディに対して傾動可能とするリフレクタ傾動装置を備える車両用灯具において、前記リフレクタ傾動装置は、前記灯具ボディに配設されて前記リフレクタの光軸方向に沿って移動されるアクチュエータロッドを有する傾動用アクチュエータと、前記リフレクタに取着されて前記アクチュエータロッドの先端部に設けられた球状先端部に嵌合する溝型球軸受体とを備え、前記溝型球軸受体は、前記球状先端部が嵌入される両端開放型の溝部と、前記溝部を両側から覆うように設けられて前記球状先端部を前記溝部の正面側において係止する係止片部と、前記溝部の両端部に前記溝部の内方に向けて突出した状態で設けられて前記球状先端部を前記溝部の開放された両端部から脱落することを防止するための脱落防止片部とを備えることを特徴とする車両用灯具。
IPC (3件):
B60Q 1/068 ,  F21S 8/10 ,  F21V 14/04
FI (2件):
B60Q 1/06 B ,  F21M 3/20 A
Fターム (11件):
3K039AA01 ,  3K039FA01 ,  3K039FA04 ,  3K039FD11 ,  3K042AA08 ,  3K042AA12 ,  3K042AB01 ,  3K042AB04 ,  3K042BA02 ,  3K042BB01 ,  3K042CB11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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