特許
J-GLOBAL ID:200903086192623895

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247681
公開番号(公開出願番号):特開平8-111649
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 マイクロコンピュータのクロック発振やその高調波の周波数による受信妨害を防ぐ。【構成】 マイクロコンピュータの発振周波数を計数する計数手段と、その発振周波数のシフト量を計数する計数手段と、その出力を受信周波数を比較演算するための比較演算手段と、発振周波数切換手段と、前記複数個の機能手段及び前記発振周波数切換手段及び前記比較演算手段により構成される。【効果】 クロック周波数を変化させるためのスイッチを設けることなくマイクロコンピュータのクロック発振の妨害を受けない受信装置を構成することができる。
請求項(抜粋):
マイクロコンピュータによりシステム制御される受信装置において、受信手段と、一定の周波数の信号を発振する第1の発振手段と、前記マイクロコンピュータのクロック信号を発振する第2の発振手段と、前記第2の発振手段の発振周波数を複数の周波数に切り換える周波数切換手段と、前記第1の発振手段の発振周波数を基準として前記周波数切換手段により切り換えられる前記第2の発振手段の複数の発振周波数をそれぞれ計数する計数手段と、前記第2の発振手段の複数の発振周波数について前記受信手段の受信周波数に最も近くなる第n次高調波成分をそれぞれ計算し、前記複数の発振周波数の第n次高調波成分のうち前記受信周波数との差が最も大きくなる高調波成分を特定する比較演算手段とを有し、この特定された高調波成分に対応する周波数に前記周波数切換手段が前記第2の発振手段の発振周波数を切り換えることを特徴とした受信装置。

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