特許
J-GLOBAL ID:200903086193783861

電動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 神戸 典和 ,  佐藤 光俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-042478
公開番号(公開出願番号):特開2005-233288
出願日: 2004年02月19日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】電動ブレーキの不適切な温度上昇に対する対策に関するものである。【解決手段】ブレーキ解除状態が設定時間以上継続する状態で、電動ブレーキの不適切な温度上昇が検出されれば(S3)、引きずりの発生を報知し(S4)、引きずり解消のために電動モータをブレーキ解除方向に回転させる(S5)。制動開始直後に電動ブレーキの不適切な温度上昇が検出されれば(S9)、引きずりの発生を報知し(S10)、引きずり解消のためにブレーキ解除位置をそれまでのブレーキ解除位置よりさらに解除方向に変更する(S11)。また、制動率が設定率以上である制動時において、制動力の過度の不足を検出することにより(S12)、ヒートフェードの発生を検出する。ヒートフェードが発生した場合には、これを報知する(S13)とともにヒートフェード制御を行う(S14)。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
円板状のブレーキロータを跨ぐキャリパに、電動モータと、その電動モータの回転を摩擦部材を前記ブレーキロータに押圧する運動に変換する運動変換機構とが組み込まれた電動ブレーキと、 その電動ブレーキの温度を検出する温度検出装置と、 前記電動モータを制御するモータ制御装置と を含み、そのモータ制御装置が、ブレーキ解除状態が設定時間以上継続している状態で、前記温度検出装置により検出された温度が設定温度を超えた場合に、前記電動モータをブレーキ解除方向に回転させる引きずり軽減部を含むことを特徴とする電動ブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D66/00 ,  F16D65/18
FI (2件):
F16D66/00 A ,  F16D65/18 A
Fターム (6件):
3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA60 ,  3J058DB25
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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