特許

J-GLOBAL ID：200903086194211845

画像処理装置

発明者： 副島 伸勝
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 則近 憲佑
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-095976
公開番号（公開出願番号）：特開平7-299060
出願日： 1994年05月10日
公開日（公表日）： 1995年11月14日
要約：

【要約】【目的】 撮影された3次元画像データから目的部位を簡単な操作で領域抽出して3次元画像表示することのできる画像処理装置を提供することを目的とする。【構成】 目的部位内で所望の関心領域を指定し、更にCT値の上限値,下限値を設定する。そして、関心領域内の各ピクセルのCT値の平均値が求められ、この平均値と上限値,下限値とによりCT値の範囲が求められ、関心領域と隣り合うピクセルのCT値がこの範囲内であれば同一の組織であると判定する処理を逐次実行しながら領域を抽出する。

請求項（抜粋）：

撮影系にて得られた3次元画像データの所望の目的部位を領域抽出して画像表示する画像処理装置において、前記3次元画像データ上で目的部位の所望の関心領域を指定する指定手段と、前記目的部位のCT値の上限値,下限値を入力する入力手段と、前記指定された関心領域と隣り合うピクセルが前記上限値,下限値の範囲内であれば同一組織、上限値,下限値の範囲外であれば異なる組織と判定する処理を同一組織のピクセルについて逐次行ない、最終的に得られた同一組織の範囲を抽出して画像化する手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。

IPC (3件)：

A61B 6/03 360 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/00

FI (2件)：

G06F 15/62 390 B ,  G06F 15/70 330 Z