特許
J-GLOBAL ID:200903086194845801

自動給送装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286943
公開番号(公開出願番号):特開平6-115731
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 自動給送装置において、搬送ローラにおける記録シートの先端頭出し量を一定にし、安定した状態で記録シートの搬送が可能にする。【構成】 搬送ローラ36が逆転することにより、記録シートPはループが形成されてレジスト合わせされる。その後、搬送ローラ36を正転させて、駆動力未伝達時間経過後に給送回転体5を回転させるとき、上記駆動力未伝達時間が最小となるように搬送ローラの逆転時のパルス数を設定されている。これにより、レジスト合わせ時の記録シートPのループがなくなる前に、給送回転体5に駆動力が伝達されて、搬送ローラ36上で記録シートPがスリップすることがなく、先端頭出し量が安定した記録シートの給送が可能となる。
請求項(抜粋):
記録シートを積載可能な積載手段と、該積載手段から記録シートを送り出す回転給送体と、該回転給送体により送り出された記録シートをレジスト合わせして記録部に給送する搬送ローラと、該搬送ローラを正逆方向に駆動するの正・逆転自在の搬送モータと、前記搬送ローラの正転時に前記回転給送体に連動する入力ギアに噛合する向きに移動して搬送ローラの駆動力を給送回転体に伝達し搬送ローラの逆転時には前記入力ギアから離隔する向きに移動する切換出力ギヤと、を有する自動給送装置において、前記記録シートの先端部が前記搬送ローラから進出後、前記搬送ローラを逆転させて前記記録シートをレジスト合わせするための前記搬送モータの逆転パルス数を、前記搬送ローラの次動作である正転時における前記給送回転体への駆動力未伝達時間が最小となる値に設定し、該設定値に基づいて前記搬送ローラの回転を制御する制御手段を有することを特徴とする自動給送装置。
IPC (3件):
B65H 3/06 350 ,  B65H 3/06 340 ,  B65H 9/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-128140

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