特許
J-GLOBAL ID:200903086195268387

エレクトロルミネッセンス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040671
公開番号(公開出願番号):特開2000-243559
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 ガラス基板に設けたスルーホール部より湿気が浸透を遮断する。【解決手段】 透明電極3、発光層5、誘電体層6、背面電極4と積層した発光部8を、対向配置された一対のガラス基板1、2の何れか一方のガラス基板(図中2)の内面に一体的に形成し、上ガラス基板1にスルーホール1aを設け、スルーホール1aの内径部に(Ag-Pd)ペースト塗布・焼成膜13を形成し、更に、上面にCr-Ni-Ag蒸着膜を施し、背面電極4より取り出した導通パターン4a上に銀ペーストで形成した取出電極4bを設け、この取出電極4bに断面L字形に形成した金属端子板15を異方性導電接着剤を介して接着固定し、金属端子板15の上部をスルーホール1aの孔に突出させ、半田16で半田付けして密封・固定する。耐湿性が飛躍的にアップし、ELの信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
透明電極と背面電極の2つの電極間に発光層と誘電体層を挟設し、両電極に電圧を印加することによって発光層が発光する発光部を、対向して配置された一対のガラス基板の何れか一方のガラス基板の内面に一体的に形成し、前記形成した発光部を前記一対のガラス基板と封止部材とで封入したエレクトロルミネッセンスにおいて、前記発光部を一体的に形成したガラス基板にスルーホールを設け、このスルーホール内径部又はスルーホール内径部と上面に(Ag-Pd)ペースト塗布・焼成膜を形成して、更に上面にCr-Ni-Ag積層蒸着膜を施し、前記透明電極又は背面電極より取り出した導通パターン上に銀ペーストで形成した取出電極を設け、この取出電極に断面L字形に形成した金属端子板を異方性導電接着剤を介して接着固定し、金属端子板の上部を前記スルーホールの孔に突出させ、半田付けして密封・固定したことを特徴とするエレクトロルミネッセンス。
IPC (2件):
H05B 33/06 ,  H05B 33/04
FI (2件):
H05B 33/06 ,  H05B 33/04
Fターム (8件):
3K007AB13 ,  3K007AB18 ,  3K007BB01 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007CC05 ,  3K007EA02 ,  3K007FA02

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