特許
J-GLOBAL ID:200903086197683721

高透磁率・高延性を有する磁気シールド材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220602
公開番号(公開出願番号):特開平10-046249
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 オープンコイル焼鈍法により脱炭処理したリムド鋼と同等以上の比透磁率が得られ、かつ、加工性に優れた磁気シールド部材を低コストで製造する。【解決手段】 所定化学組成の未脱酸キルド鋼を連続鋳造によりスラブとなし、このスラブに熱間圧延を施したのち、中間焼鈍を挟み2回以上の冷間圧延を施すに際し、最終冷間圧延前に圧下率20〜50%で中間冷間圧延して中間焼鈍した後、圧下率40〜75%で最終冷間圧延したのち仕上焼鈍することによって、高透磁率で、かつ、高延性を有する磁気シールド材を得ることができる。
請求項(抜粋):
C:0.005%以下、Si:0.03%以下、Mn:0.15〜0.5%、Al:0.003%以下、S:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる未脱酸キルド鋼を連続鋳造によりスラブとなし、このスラブに通常の熱間圧延を施したのち、中間焼鈍を挟み2回以上の冷間圧延を施すに際し、最終冷間圧延前に圧下率20〜50%で中間冷間圧延して中間焼鈍した後、圧下率40〜75%で最終冷間圧延したのち仕上焼鈍することを特徴とする高透磁率・高延性を有する磁気シールド材の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06
FI (3件):
C21D 8/12 A ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/06

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