特許
J-GLOBAL ID:200903086197804618

工作機械のワーク搬入出案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064985
公開番号(公開出願番号):特開平10-263983
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 案内レール専用の駆動機構を省略し、開閉カバーの駆動機構を案内レールの駆動機構に兼用することにより、構造を簡素化してコストダウンを図り、設置スペースを小さくすることができるとともに、クーラント等の飛散を確実に防止することができる工作機械のワーク搬入出案内装置を提供する。【解決手段】 加工機12にワークを搬入するワーク保持装置21と、該ワーク保持装置21と対応するワーク受け渡し位置にワークを搬送するワーク搬送装置31との間に配設された遮蔽カバー51にワークを搬入出する開口部511を設ける。この開口部511を開閉する開閉カバー59を下部に設けた回転軸55により垂直状態の閉鎖位置と、水平状態の開口位置との間で切り換え可能に支持する。ワーク搬送装置31側のワークを開口位置にある開閉カバー59の上面に設けた案内レール60に沿ってワーク保持装置21側へ案内する。
請求項(抜粋):
ワークを加工する際にクーラントや切り屑の飛散を防止する遮蔽カバーを設け、該遮蔽カバーにはワークの搬入用開口部を設け、該開口部には開閉カバーを設けた工作機械において、前記開閉カバーの片面にワーワを案内する案内部を設け、該開閉カバーの開口部を閉鎖する閉鎖位置と、開口部を開放し、かつワークの搬入出時に該ワークを前記案内部により案内可能な開放位置との間で位置切り換えする開閉駆動機構を設けたことを特徴とする工作機械のワーク搬入出案内装置。

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