特許
J-GLOBAL ID:200903086199018776
機械設備の異常診断方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009494
公開番号(公開出願番号):特開平8-202444
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】信頼性の高い異常診断方法および装置を提供する。【構成】本発明は少なくとも、異常診断手段3000と、学習手段5000と、因果関係解析手段6000と、物理モデル作成手段7000と、モデル評価手段8000とから構成される。【効果】本発明によれば、神経回路モデルから得られる異常原因の候補を極力少なくし、迅速に異常状態へ対処できる。また、運転員の理解が深まり、類似事例への応用診断が可能となる。さらに、真に正しい事例のみを新たな診断知識として追加することができ信頼性の高い異常診断ルールが追加構築できる。
請求項(抜粋):
機械設備の一箇所または複数箇所の部位の状態を表す測定値または観察結果の少なくとも一つを入力として、該機械設備の異常を検出し、異常原因を推定する異常診断方法において、前記入力に基づいて、予め設定した判定条件により前記機械設備が正常状態であるか、あるいは異常状態であるかを判定し、異常状態と判定した場合には、前記入力と異常原因との関係を予めルール化した知識によって異常原因を推定する異常診断工程と、前記異常診断工程で、前記入力が前記ルール化した知識の何れにも該当しない場合、または、推定した異常原因が誤りである場合に、正しい異常原因と前記入力との関係を学習する学習工程と、前記学習工程の学習結果を解析して、前記正しい異常原因との関係が強い入力項目を特定する因果関係解析工程と、前記因果関係解析工程で特定した入力項目の測定または観察部位と、異常原因である部位との間の関係を、登録された物理的または化学的関係式の組み合わせにより構成した物理モデルと、前記因果関係解析工程で特定した入力項目と異常原因との関係を比較する因果関係評価工程とを具備し、両者の関係に矛盾が生じない場合に、前記物理モデルを表示画面に表示することを特徴とする異常診断方法。
IPC (3件):
G05B 23/02 302
, G05B 23/02
, G06F 15/18 550
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