特許

J-GLOBAL ID：200903086202208093

観察装置の制御方法および観察装置ならびに観察装置の制御プログラム

発明者： 小川 幸徳 ,  渡邉 広
出願人/特許権者： オリンパス株式会社
代理人 (1件)： 大菅 義之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-033454
公開番号（公開出願番号）：特開2009-192824
出願日： 2008年02月14日
公開日（公表日）： 2009年08月27日
要約：

【課題】観察者が対物レンズのような可動素子の切換え時に表示部を通じて受ける違和感を緩和させる、操作性の良好な観察装置を提供する。【解決手段】ズームレンズ群103と複数の対物レンズ108の一つを組み合わせて観察された画像をカメラ111で取り込んで制御端末3のモニタ4に表示させる観察装置K1において、制御端末3は、観察倍率の変更のために対物レンズ108を切り換える際にカメラ111から制御端末3への撮影画像121bの転送を抑止してモニタ4への観察画像の表示を停止し、対物レンズ108の切り換え完了後に、カメラ111から制御端末3への撮影画像121bの転送によるモニタ4への観察画像の表示を再開させる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

光学系から得られる試料の光学像を、撮像部を介して表示部に表示する観察装置の制御方法であって、 前記光学系を構成する可動素子の移動による当該光学系における前記試料の観察状態の変更開始を契機に、前記撮像部から前記表示部への前記光学像の出力を停止する第1ステップと、 前記可動素子の移動完了による前記観察状態の変更完了を契機に前記撮像部から前記表示部への前記光学像の出力を再開する第2ステップと、 を含むことを特徴とする観察装置の制御方法。

IPC (1件)：

G02B 21/36

FI (1件)：

G02B21/36

Fターム (5件)：

2H052AB05 ,  2H052AC04 ,  2H052AF14 ,  2H052AF21 ,  2H052AF25

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 顕微鏡、顕微鏡の制御方法、及びプログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-037566   出願人：オリンパス株式会社
• 顕微鏡装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-332480   出願人：オリンパス株式会社

審査官引用 (2件)

• 顕微鏡システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-013085   出願人：株式会社ニコン
• 顕微鏡システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-028485   出願人：オリンパス光学工業株式会社