特許
J-GLOBAL ID:200903086202351058
コンドロイチン硫酸の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-172484
公開番号(公開出願番号):特開2005-350564
出願日: 2004年06月10日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 例えば鮭の鼻軟骨からアルカリ抽出法や酵素法により抽出されたコンドロイチン硫酸ナトリウム抽出液のように、タンパク質等の夾雑物を含む原料組成物から夾雑物を簡便且つ低コストで除去し、高純度で且つ水溶液状態としたときに濁りのない日本薬局方外医薬品規格を満足するようなコンドロイチン硫酸ナトリウムを得る方法を提供する。 【解決手段】 例えば上記原料組成物を精製し、不純物として生体由来の難水溶性又は非水溶性不純物を少なくとも含み、且つ生体由来の不純物の総含有量が0.01〜3.00重量%であるコンドロイチン硫酸粗体を得、次いで(1)前記粗体が溶解したpH3.0〜6.5の水溶液を調製した後に該水溶液と水溶性有機溶媒とを混合してコンドロイチン硫酸を析出させるか又は(2)固体状の前記粗体から水溶性有機溶媒を用いて生体由来の難水溶性又は非水溶性不純物を抽出除去する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
不純物として生体由来の難水溶性又は非水溶性不純物を少なくとも含み、且つ生体由来の不純物の総含有量が0.01〜3質量%であるコンドロイチン硫酸粗体を準備する粗体準備工程及び該工程で準備された粗体から生体由来の難水溶性又は非水溶性不純物を、下記方法(1)又は方法(2)により除去する精製工程を含んでなることを特徴とする高純度コンドロイチン硫酸の製造方法。
方法(1): 前記粗体が溶解したpH3.0〜6.5の水溶液を調製し、次いで該水溶液と水溶性有機溶媒とを混合してコンドロイチン硫酸を析出させる方法。
方法(2): 固体状の前記粗体から水溶性有機溶媒を用いて生体由来の難水溶性又は非水溶性不純物を抽出除去する方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
4B018MD16
, 4B018MD17
, 4B018MD33
, 4B018MF01
, 4C090AA04
, 4C090BA66
, 4C090BC27
, 4C090CA06
, 4C090CA09
, 4C090CA18
, 4C090DA09
, 4C090DA23
, 4C090DA26
, 4C090DA27
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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新生化学実験講座3, 糖質II -プロテオグリカンとグリコサミノグリカン-, 19910415, 第1版, 第26〜28頁
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