特許

J-GLOBAL ID：200903086203794972

テンター装置

発明者： 野田 和秋 ,  椎野 龍雄 ,  福沢 潔
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 小林 和憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-274035
公開番号（公開出願番号）：特開2004-106423
出願日： 2002年09月19日
公開日（公表日）： 2004年04月08日
要約：

【課題】延伸後の把持具の開放によるフィルムのシワ、切断を防止する【解決手段】レール11,12のテンター出口17付近に、クリップ15のフィルム把持を開放する出口部開放部材53,54を設ける。シフト部68により、出口部開放部材53,54の位置をレール11,12に沿って変位可能にする。延伸倍率の変更に伴い、レール11,12の幅が変更されたときに、シフト部68により、出口部開放部材53,54の位置を、フィルム搬送方向A1の同位置になるように、レール11,12に沿って移動させる。延伸倍率が変更になっても、常にフィルム搬送方向A1の同位置で左右のクリップ15が開放される。剛性が小さい薄膜フィルムの延伸に際して、シワの発生及び切断が抑制される。【選択図】 図7

請求項（抜粋）：

第1レール及び第2レールに沿って、開閉自在な把持具により両側縁部が把持されたシート状物を搬送して延伸するテンター装置において、前記シート状物の出口に設けられ、前記把持具を開放する把持具開放部材と、前記第1レール及び第2レールによるシート状物の入口の幅と出口の幅とを変更して延伸倍率を変更する延伸倍率変更手段と、 この延伸倍率変更手段により延伸倍率を変更させたときに前記把持具開放部材を前記第1レール及び第2レールに沿って変位させる開放部材位置調整手段とを備えたことを特徴とするテンター装置。

IPC (1件)：

B29C55/02

FI (1件)：

B29C55/02

Fターム (7件)：

4F210AJ08 ,  4F210AR07 ,  4F210QA02 ,  4F210QC02 ,  4F210QL04 ,  4F210QL07 ,  4F210QL16