特許
J-GLOBAL ID:200903086204701757

適応音質音量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-185352
公開番号(公開出願番号):特開2000-022470
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 周囲騒音に応じて音源信号の周波数特性や音量を制御する適応音質音量制御装置において、レベルの異なる音源信号が切り替わったときにも聴感上自然な制御効果を得る。【解決手段】 音源信号が切り替わったときに、パラメータ変更器310が、音源信号分析器311、マイク信号分析器312の分析パラメータおよび調整量更新器315の更新パラメータを、切り替わった音源信号に最適に変更する。また、調整量更新器315は、音源信号が切り替わる前の制御量を格納器317に格納し、切り替わった後の制御量を以前に格納しておいた制御量を格納器318から読み込み、現在の制御量とする。そのため、音源信号のレベルが急激に変化しても、その変化に追従して最適な制御を行うことができ、聴感上自然な効果を得ることができる。
請求項(抜粋):
複数の音源と、周囲騒音を検出するマイクロホンと、音源信号の周波数特性を調整する周波数特性調整器と、音源信号の音量を調整する音量調整器と、周波数特性および音量の調整量を音源信号の特性とマイク入力信号の特性から算出する複数の制御量算出器と、音源信号の出力を切り替える切り替え器と、制御量算出器の出力を切り替える切り替え器と、前記各切り替え器の制御を行う切り替え制御器とを備え、それぞれの音源に対応する制御量算出器で、前記マイクロホンにより検出された周囲騒音特性と音源信号特性から前記周波数特性調整器および音量調整器の制御量を算出して音源信号の周波数特性と音量を制御し、音源出力信号が切り替わったときに制御量算出器出力信号も切り替えることを特徴とする適応音質音量制御装置。
IPC (2件):
H03G 5/16 ,  H03G 9/00
FI (3件):
H03G 5/16 B ,  H03G 5/16 C ,  H03G 9/00 Z
Fターム (10件):
5J030AA01 ,  5J030AA10 ,  5J030AB01 ,  5J030AC02 ,  5J030AC09 ,  5J030AC17 ,  5J030AC19 ,  5J030AC21 ,  5J030AC22 ,  5J030AC27
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動車用音響装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-021413   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平2-283107
  • アナログ信号処理回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-323036   出願人:富士通テン株式会社

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