特許
J-GLOBAL ID:200903086205006203

高融点金属鋳造用埋没材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新実 健郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083251
公開番号(公開出願番号):特開平5-246818
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 焼き付きの全くない表面を有した歯科用鋳造物(補綴物)を製造することが可能な、高融点金属鋳造用埋没材を提供する。【構成】 30〜97.9重量%の骨材と、2〜50重量%のアルミナセメントと、0.1〜20重量%の助材を含むもので、上記骨材には、マグネシア、ジルコニア、アルミナ、カルシア、イットリアからなる群より選ばれる少なくとも1種の金属酸化物が、骨材の主成分として含まれ、しかも助材には、アルカリ土類金属の炭酸塩が含まれる。又、助材として更に、アルカリ金属の炭酸塩を含有する埋没材は、アルミナセメントの硬化反応が促進され、優れた操作性を示し、アルカリ金属の炭酸塩の含有量としては0.05〜5重量%が好ましい。【効果】 Ti、Zr、Pt等の高融点金属やこれらの合金を用いて、表面に焼き付きのない補綴物を製造することができる。
請求項(抜粋):
30〜97.9重量%の骨材と、2〜50重量%のアルミナセメントと、0.1〜20重量%の助材を含むものであって、上記骨材が、マグネシア(MgO)、ジルコニア(ZrO2 )、アルミナ(Al2 O3 )、カルシア(CaO)、イットリア(Y2 O3 )からなる群より選ばれる少なくとも1種の金属酸化物を、骨材の主成分として含み、しかも上記助材が、アルカリ土類金属の炭酸塩を含むことを特徴とする高融点金属鋳造用埋没材。

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