特許
J-GLOBAL ID:200903086207239841

電気コネクタのシールド線保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008578
公開番号(公開出願番号):特開平10-208820
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ケーブルのシールド線を強固にかつ簡単に保持する。【解決手段】 電気コネクタ本体1の金属端子3の周囲に絶縁ソケット2を介してシールド用金属ケース4を設け、電気コネクタ用ケーブル5の導線6の周囲に内側絶縁材料7、シールド線8、外側絶縁材料9を順次同軸状に設け、シールド線8を金属ケースに接続し保持するシールド線保持構造において、金属ケースに、ケーブルを収納する断面略U字形部4cと、その一部を切り起こした切り起こし部4dとを具備する導電性ケーブル保持部4cを一体形成し、シールド線の先端側に露出部を形成して対応する部分をケーブル保持部内に収納し、露出部分をU字形部と切り起こし部との間隙に収納し、U字形部及び切り起こし部をケーブルの周囲に巻き付くようかしめ変形し、これによりケーブルを、U字形部及び切り起こし部がシールド線と互に導通する状態で保持する。
請求項(抜粋):
電気コネクタ本体(1)が、金属端子(3)の周囲に絶縁ソケット(2)を介してシールド用金属ケース(4)を設けてなり、かつ電気コネクタ用ケーブル(5)が、該金属端子(3)に接続される導線(6)の周囲に内側絶縁材料(7)、シールド線(8)、及び外側絶縁材料(9)を順次同軸状に設けてなり、前記シールド線(8)が前記金属ケース(4)に接続されて保持される電気コネクタのシールド線保持構造において、前記金属ケース(4)に導電性ケーブル保持部(4c)を一体形成し、かつ前記シールド線(8)の先端側に露出部を形成し、前記ケーブル(5)の前記シールド線(8)の露出部に対応する部分を、前記ケーブル保持部(4c)内に収納した状態で、該ケーブル保持部(4c)をかしめ変形することにより、該ケーブル保持部(4c)及びシールド線(8)が互に導通する状態で保持してなることを特徴とする前記電気コネクタのシールド線保持構造。
IPC (2件):
H01R 17/04 520 ,  H01R 13/655
FI (2件):
H01R 17/04 520 C ,  H01R 13/655

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