張力構造用振動エネルギー吸収装置及びその施工方法

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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：林信之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-153311
公開番号（公開出願番号）：特開2000-336971
出願日： 1999年06月01日
公開日（公表日）： 2000年12月05日
要約：

【要約】【課題】大空間を覆う構造物の鉛直方向変形の軽減と振動の減衰を実現し、かつ外部からの曲げ変形振動に対してエネルギー吸収装置が破壊されるのを回避する。【解決手段】第1張力材2の端部の周囲に間隙を有して配設した心材5の下部に設けた球座79に、球面接触部82を介して第1張力材2に螺着した球座ナット81を回動可能に係合させて、第1張力材2を心材5に対し回動可能に連結し、心材5の側面に粘弾性体シート7と鋼板6を交互に単層又は複層で積層し、外側の鋼板の周囲を拘束材である外側鋼板10で固着する。外側鋼板10の一方の端部に前記第1張力材2の側面を包囲する蓋12を固着し、心材5と蓋12との間にバネ11を挿入し、外側鋼板10の他方の端部に第2張力材13を固着し、第1張力材2は第2張力材3と粘弾性的に連結する。

請求項（抜粋）：

第1張力材の端部の周囲に間隙を有して心材を配設すると共に、前記第1張力材を前記心材に回動機構を介して係合し、前記心材の側面に固着した粘弾性体シートとその周囲の外側鋼板とを直接または、鋼板を介して単層、複層のいずれかで固着し、前記外側鋼板の一方の端部に前記第1張力材の側面を間隙を有して包囲する蓋を固着し、前記心材と前記蓋との間に、前記第1張力材の周囲に間隙を有してバネを挿入し、前記外側鋼板の他方の端部を定着部に直接または第2張力材を介して連結している張力構造用振動エネルギー吸収装置。

IPC (6件)：

E04H 9/02 311 , E01D 1/00 , E04B 1/34 , E04B 1/98 , F16F 7/00 , F16F 15/04

FI (6件)：

E04H 9/02 311 , E01D 1/00 B , E04B 1/34 A , E04B 1/98 H , F16F 7/00 D , F16F 15/04 A

Fターム (25件)：

2D059GG05 , 2D059GG13 , 2E001DG01 , 2E001DG02 , 2E001FA03 , 2E001FA16 , 2E001FA26 , 2E001FA30 , 2E001FA71 , 2E001GA24 , 2E001GA42 , 2E001HB02 , 2E001HF16 , 2E001KA03 , 2E001LA01 , 3J048AA02 , 3J048AD14 , 3J048BC05 , 3J048BD08 , 3J048EA38 , 3J066AA01 , 3J066AA26 , 3J066BA10 , 3J066BB01 , 3J066BD10

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