特許
J-GLOBAL ID:200903086208864065

多段積みワークパレツト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-233186
公開番号(公開出願番号):特開平5-069267
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 依って、本発明の主目的は、複雑な歯車機構によらない簡潔な機構により、しかも簡単な調節操作によりサポート棹を正しく同期させて、すなわちサポート棹が常に同一ピッチ円周上に配置されるようにサポート棹を移動、調節するサポート棹のピッチ径可変機構を具備したパレットを提供することにある。【構成】 上述の目的を達成するために本発明では、ワークサポート棹として、下端部にフランジ6と、突起部7を有し、1つの円周上に間隔を置いて配列され、かつ一点を中心に放射状に移動可能に設けられた複数本の直立したワークサポート棹1と、前記サポート棹1を、同期して半径方向に移動、調節可能な複数本の調節溝17を備えた第1平板2aと、前記サポート棹1の移動を案内する放射状の案内溝18を有する第2平板3と、上述の直立サポート棹1の下部の突起部7を支持し、以て前記フランジ6の上面を前記平板3の下面に圧接する第3平板4とを具備した構成のパレットが提供される。
請求項(抜粋):
ワークを順次に供給するワーク供給システムに具備されて、複数のワークをワーク載置面上に積み重ね状態に載置すると共に支持棹で保持するワークパレットにおいて、棒状部材の下端部にフランジ(6)と、該フランジ下部に形成された突起部(7)とを有し、積み重ねられた前記複数のワークを該パレットのワーク載置面上でワーク外周から安定に保持するように、ピッチ円上に離間、配列され、かつ一点を中心にピッチ円径の拡縮方向に変位可能に立設、配置された複数本の直立ワークサポート棹(1)と、前記サポート棹(1)に装着時に該サポート棹を、同期して半径方向に移動、調節可能な複数本の調節溝(17)を備えると共に回転手操作可能な第1平板(2a)と、前記サポート棹(1)の移動を案内する放射状の案内溝(18)を有し、かつ前記ワークを実質的に載置、保持するワーク載置面を有した第2平板(3)と、前記第2平板(3)の下方に常設され、前記複数サポート棹(1)が夫々具備する前記突起部(7)を支持し、以て前記フランジ(6)の上面を前記第2平板(3)の下面に圧接し、該サポート棹(1)を下方から支持、固定する第3平板(4)と、前記第3平板(4)を貫通して前記第2平板(3)に螺着されると共にネジ条部に可動にナット(9)を螺合、具備した固定ボルト(11)とを、具備し、前記ボルト(11)に螺合した前記ナット(9)により前記第3平板(4)を、前記サポート棹(1)の下端部に備えられた突起部(7)に対して圧接及び解除可能としたことを特徴とする多段積みワークパレット。
IPC (2件):
B23Q 7/00 ,  B23P 19/00 302

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