特許
J-GLOBAL ID:200903086209530896

脱臭された熱可塑性重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238626
公開番号(公開出願番号):特開平9-076324
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 熱可塑性重合体中に含まれる未反応物や添加剤等の揮発分等を蒸発させ、脱臭して高品質化した熱可塑性重合体を得る。【解決手段】 上流側に熱可塑性重合体を供給する供給口5を設け、それよりも下流側に順次、該熱可塑性重合体を溶融混練するための溶融混練領域6と、不活性ガス又は水蒸気を供給する注入口2と、熱可塑性重合体と不活性ガス又は水蒸気とを接触させる脱臭領域4と、前記不活性ガス又は水蒸気等を外部に排出する排気口3と、熱可塑性重合体を吐出する吐出口7とを設けた押出機1を用い、注入口に熱可塑性重合体1kg当たり不活性ガス又は水蒸気を1〜100モルの割合で供給し、前記脱臭領域4で9kg/cm2 以下の圧力下で熱可塑性重合体材料と不活性ガス又は水蒸気とを接触させることを特徴とする脱臭された熱可塑性重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
上流側に熱可塑性重合体を供給する供給口5を設け、それよりも下流側に順次、該熱可塑性重合体を溶融混練するための溶融混練領域6と、不活性ガス又は水蒸気を供給するための注入口2と、熱可塑性重合体と不活性ガス又は水蒸気とを接触させる脱臭領域4と、前記不活性ガス又は水蒸気等を外部に排出するための排気口3と、熱可塑性重合体を吐出するための吐出口7とを設けた押出機1を用いて、熱可塑性重合体を不活性ガス又は水蒸気と接触させて熱可塑性重合体を脱臭するに当たり、前記注入口に熱可塑性重合体1kg当たり不活性ガス又は水蒸気を1〜100モルの割合で供給し、前記脱臭領域4で9kg/cm2 以下の圧力下で熱可塑性重合体材料と不活性ガス又は水蒸気とを接触させることを特徴とする脱臭された熱可塑性重合体の製造方法。
IPC (6件):
B29C 47/36 ,  B29B 7/84 ,  B29B 13/00 ,  B29C 47/76 ,  C08F 6/28 MFK ,  B29K101:12
FI (5件):
B29C 47/36 ,  B29B 7/84 ,  B29B 13/00 ,  B29C 47/76 ,  C08F 6/28 MFK

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