特許

J-GLOBAL ID：200903086210319538

車両用集中ドアロック装置

発明者： 小滝 晋
出願人/特許権者： 日産車体株式会社
代理人 (1件)： 三好 千明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-097031
公開番号（公開出願番号）：特開平6-288133
出願日： 1993年03月31日
公開日（公表日）： 1994年10月11日
要約：

【要約】【目的】 万一の場合の救出性を重視しつつ、同乗者の降車や車載された荷物を降ろす際の便利性を確保した車両用集中ドアロック装置を提供することを目的とする。【構成】 車速が0km/hとなると、車速センサ9はロウレベル状態となる。次に、運転者がパーキングブレーキを制動状態にすると、PKBスイッチ10がオンとなる。すると、走行・停車判別回路7は、車速センサ9のロウレベル状態と、PKBスイッチ10のオンとを条件として、ドアロックアクチュエータ制御回路3に停車信号を出力する。さらに、運転者が運転席ドア8を開放すると、ドアスイッチ6がオンとなり、ドアロックアクチュエータ制御回路3は、停車信号とドアスイッチ6のオンとを条件として、アンロック方向に電流を供給する。これにより、運転席ドア8以外のドアロックアクチュエータ12,14,16,18がアンロック作動する。

請求項（抜粋）：

運転席ドアを除く他のドアを一括して施錠する車両用集中ドアロック装置において、車両の停止を検出する停止検出手段と、前記運手席ドアの開放を検出する開放検出手段と、この両手段により車両の停止と運転席ドアの開放とが検出されたとき、前記他のドアを解錠する解錠手段とを備えたことを特徴とする車両用集中ドアロック装置。