特許
J-GLOBAL ID:200903086212063760

サイズ可変データブロックのキャッシュ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-550099
公開番号(公開出願番号):特表2002-516446
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】 キャッシュパフォーマンスを向上させるキャッシュ方法の提供。【解決手段】 サイズ可変データブロックを選択するキャッシュ方法(30)では、キャッシュ内の各データブロックのサイズおよび参照されない時間間隔を決定するステップ(32,34)を含む。次に、キャッシュ内の各データブロックの単位時間当たりの再呼出し確率が決定される(38)。データブロックの再呼出し確率は、同ブロックの参照されない時間間隔、ことによると、サイズおよびその他補助パラメータの関数となる。次に、本キャッシュ方法では、各データブロックに対する品質因子(q)を決定する(40)。データブロックの品質因子(q)は、同ブロックの再呼出し確率およびサイズの関数となる。本キャッシュ方法は、最低品質因子(q)のデータブロックをキャッシュから除去して完了する(42)。
請求項(抜粋):
キャッシュ内の各データブロックのサイズを決定するが、その際、データブロックのサイズが、前記データブロックが占めるキャッシュスペースの容量であるステップと; 前記キャッシュ内の各データブロックの参照されない時間間隔を決定するが、その際、データブロックの参照されない時間間隔が、同データブロックに最後にアクセスした後経過した時間であるステップと; 前記キャッシュ内の各データブロックの単位時間当たりの再呼出し確率を決定するが、その際、データブロックの再呼出し確率が、同ブロックの参照されない時間間隔の関数であるステップと; 前記キャッシュ内の各データブロックに対する品質因子(q)を決定するが、その際、データブロック品質因子(q)が、同データブロックの再呼出し確率およびサイズの関数であるステップと; 前記キャッシュから最低品質因子(q)のデータブロックを除去するステップとを含み成る、 前記キャッシュから除去するデータブロックを選択するキャッシュ方法。
IPC (3件):
G06F 12/12 557 ,  G06F 12/08 507 ,  G06F 12/08 543
FI (3件):
G06F 12/12 557 Z ,  G06F 12/08 507 B ,  G06F 12/08 543 B
Fターム (7件):
5B005JJ13 ,  5B005MM11 ,  5B005NN14 ,  5B005QQ02 ,  5B005QQ04 ,  5B005VV03 ,  5B005VV04

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