特許
J-GLOBAL ID:200903086212637227
産業用ロボットの線条体処理構造
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 廣瀬 繁樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-197752
公開番号(公開出願番号):特開2009-028875
出願日: 2007年07月30日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】本発明は、作業ツール及び手首が複雑な動きをした場合であっても、手首に配索される線条体の挙動を安定させることができ、線条体の接続信頼性を高めることができる産業用ロボットの線条体処理構造を提供する。【解決手段】電磁弁ボックス12を有する前腕7と、一端に前腕7が回動自在に連結され、他端にハンド15を有する手首8〜9とを備え、ハンド15に接続するハンドケーブル20が、電磁弁ボックス12を経由して、手首8〜9に沿って配索されている産業用ロボットの線条体処理構造において、ハンドケーブル20を通す導管13が、前腕7側からハンド15側にかけて手首8〜9の内部に設けられ、導管13の一端がハンド15側で固定され、導管13の他端が前腕7内部で導管13の長手方向に摺動可能に挿入されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ツール管理中継装置を有する前腕と、基端側が前記前腕に回動自在に連結され、先端側に作業ツールが装着された手首とを備え、前記作業ツールに接続する線条体が、前記ツール管理中継装置を経由して、前記手首に沿って配索されている産業用ロボットの線条体処理構造において、
前記前腕が、駆動源の回転数を所定の減速比で減速して前記前腕を回転駆動する第1減速装置を有し、該第1減速装置の内部には前記線条体を通す第1挿通孔を存しており、
前記手首が、前記第1挿通孔に連通する貫通路を有し、前記前腕に回転可能に連結された第1手首要素と、前記貫通路に連通する第2挿通孔を有し、前記第1手首要素に回転可能に連結された第2手首要素と、該第2手首要素に回転可能に連結された第3手首要素と、を具備し、
前記線条体を一端から他端へ通す導管が、前記前腕の前記第1挿通孔、前記第1手首要素の前記貫通路、及び前記第2手首要素の前記第2挿通孔に設けられ、
前記導管の一端が該導管の軸方向及び外周方向で前記第1挿通孔に移動可能に挿入された状態で、前記導管の他端が該導管の軸方向への移動が規制されるように導管保持部材で前記第2手首要素に片持ち状態で保持されていることを特徴とする、産業用ロボットの線条体処理構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3C007AS11
, 3C007BS10
, 3C007CU06
, 3C007CY01
, 3C007CY05
, 3C007FS01
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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