特許
J-GLOBAL ID:200903086213326500

自動販売機の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007714
公開番号(公開出願番号):特開平8-200917
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 自動販売機の冷却装置に関し、複数の商品収納コラムを独立して冷却制御する場合であっても、コンプレッサの運転率を低下し、省エネルギーを図る。【構成】 冷却動作状態にある商品収納庫と冷却動作停止状態にある商品収納庫が混在している場合に、入力された温度データに基づいて冷却動作停止状態にあるいずれか一の商品収納庫内の温度が上昇中であって、かつ、当該商品収納庫に対して予め設定された冷却動作開始温度及び冷却動作停止温度の略中間の温度である所定温度に達したか否かを判別し、この判別結果に基づき一の商品収納庫内の温度が所定温度に達したタイミングにおいて、他の商品収納庫が冷却動作中、かつ、所定の温度以上である場合には、当該一の商品収納庫に対応する電磁弁を開状態とするので、商品収納庫内の温度が所定温度に達した当該一の商品収納庫の冷却動作を他の商品収納庫の冷却動作と並列して行え、実質的に冷却動作時間を短縮することができ、コンプレッサの実質的な運転率を低減する。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮するためのコンプレッサ並びに複数の商品収納庫のそれぞれに蒸発器及び前記蒸発器に対する冷媒の供給/停止を制御するための電磁弁が設けられた自動販売機の冷却装置において、前記複数の商品収納庫の温度をそれぞれ測定し温度データを出力する複数の温度検出手段と、前記複数の商品収納庫において冷却動作状態にある前記商品収納庫と冷却動作停止状態にある前記商品収納庫が混在しているか否かを判別する混在状態検出手段と、前記混在状態検出手段により冷却動作状態にある前記商品収納庫と冷却動作停止状態にある前記商品収納庫が混在している場合に、前記温度データに基づいて冷却動作停止状態にあるいずれか一の前記商品収納庫内の温度が上昇中であって、かつ、当該商品収納庫に対して予め設定された冷却動作開始温度及び冷却動作停止温度の略中間の温度である所定温度に達したか否かを判別する判別手段と、一の前記商品収納庫内の温度が前記所定温度に達したタイミングにおいて、他の前記商品収納庫が冷却動作中、かつ、前記所定温度以上である場合には、当該一の商品収納庫に対応する電磁弁を開状態とする駆動制御手段と、を備えたことを特徴とする自動販売機の冷却装置。
IPC (3件):
F25D 11/00 101 ,  G07F 9/00 ,  G07F 9/10 102

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