特許
J-GLOBAL ID:200903086213496937

高速相互相関周波数領域蛍光測定-燐光測定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤岡 迪夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354142
公開番号(公開出願番号):特開平5-264453
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高感度且つ高S/N比でシグナルを迅速に獲得しうる相互相関周波数領域蛍光測定器及び/又は燐光測定器を提供する。【構成】 電磁放射線源10と、該電磁放射線を第1の周波数で振幅変調する手段12と、変調された電磁放射線をサンプル20に導く手段と、該サンプルのルミネッセンスを検出する手段32と、前記振幅変調されたシグナルとコヒーレントであり前記第1の周波数とは異なる第2の周波数のシグナルを、前記検出手段に供給する手段26,28と、前記シグナルにより前記検出手段の利得を変調又は前記検出手段の出力を増幅する手段と、そして前記ルミネッセンスの移相及び変調変化を検出するため、生じたシグナルを前記電磁放射線及び前記検出手段から、相互相関周波数で導出する手段とからなる。
請求項(抜粋):
相互相関周波数領域蛍光測定-燐光測定のための装置であって、(イ)電磁放射線源と、(ロ)該電磁放射線を第1の周波数にて振幅変調するための手段と、(ハ)該振幅変調された電磁放射線をサンプルに導くための手段と、(ニ)該サンプルのルミネッセンスを検出するための手段と、(ホ)前記振幅変調手段によって生み出された振幅変調されたシグナルとコヒーレントであり前記第1の周波数とは異なるものである第2の周波数のシグナルを、前記検出手段に供給するための手段と、(ヘ)前記シグナルによって、前記検出手段の利得を変調するか又は前記検出手段の出力を増幅するための手段と、そして(ト)前記電磁放射線の位相及び変調からの前記ルミネッセンスの移相及び変調変化を検出するために、生じたシグナルを前記電磁放射線及び前記検出手段から、前記第1及び第2の周波数の差の周波数において導出するための手段とからなるものであり、かつその改良点が、(1)逐次的に異なる第1及び第2の周波数において前記相互相関周波数領域蛍光測定-燐光測定の作動を逐次的に実施するための手段と、(2)各作動においてそれぞれ使用された第1及び第2の周波数の差であるそれぞれの相互相関周波数において前記作動のシグナル応答の強度を検出するための手段と、そして(3)前記異なる第1及び第2の周波数の各々において、特定の標準偏差を有する統合されたシグナルが得られるまで、前記異なる第1及び第2の周波数の各々において前記各シグナル応答の検出を延長するための手段との組合せよりなるものである装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特表平3-504765
  • 特開平4-213046

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