特許
J-GLOBAL ID:200903086213589978

多極異方性磁石製造用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-173223
公開番号(公開出願番号):特開平5-094921
出願日: 1991年06月18日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 多極異方性円筒状磁石の製造用キャビティ4の周りの永久磁石の配向方向が永久磁石1対称面に対して傾いており、かつ永久磁石1外周縁に、その弧長より短い強磁性体板を周設し、さらにその外周縁に非磁性体3を周設した多極異方性磁石製造用金型。【効果】 本発明に係る金型によると、磁束を有効にキャビティ内に導くことができ、製造された多極異方性磁石は表面での磁界値が大きく、また多数個取りすることができる。
請求項(抜粋):
多極異方性円筒状磁石の製造用キャビティの周りに偶数個の永久磁石を強磁性体を介して、対向する磁極が同極となるように環状に組み込んだ金型であって、強磁性体の幅がキャビティ側から外周側に次第に狭まり、その外周端面の幅がキャビティ周長を磁極数で割った値の30%以下であり、また強磁性体のキャビティ側端面の幅がキャビティ周長を磁極数で割った値の10%以上、60%以下であり、かつ円筒中心軸を通る永久磁石対称面に対し永久磁石の配向角度が外周側に120°C以上,150°C以下で対称である磁石製造用金型であり、さらに該永久磁石の円周方向の弧長よりも短い強磁性体板を該永久磁石の外周縁に周設し、該強磁性体板を周設した該磁石製造用金型の外周縁にさらに非磁性体を周設したことを特徴とする多極異方性磁石製造用金型。
IPC (3件):
H01F 41/02 ,  H01F 7/02 ,  H01F 13/00

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