特許
J-GLOBAL ID:200903086219715975
固体高分子形燃料電池
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359730
公開番号(公開出願番号):特開平11-191421
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池モジュールを湿潤させ又冷却する水を、燃料電池モジュールから効率よく排出させることができる固体高分子形燃料電池を得る。【解決手段】 燃料電池モジュール18には水が給水され、燃料電池モジュール18が冷却され、また、湿潤状態とされる。燃料電池モジュール18の下面4隅には、独立した排水系を構成する排水パイプ44が設けられており、重力で燃料電池モジュール18内を落水し消費されなかった残水や生成された水を外へ排出する。このため、他の排水パイプ44の通水障害に影響されない。排水パイプ44の下流口からメインタンク20内へ水を落下させることで、水圧の影響を受けないので、排水パイプ44内の水を完全に外へ排出し、燃料電池モジュール18に水を貯めるようなことがない。
請求項(抜粋):
固体高分子形燃料電池内で燃料中の水素を大気中の酸素と電気化学的に反応させる構成及び、前記水素若しくは前記酸素の少なくとも一方と共に水を前記固体高分子形燃料電池に供給する構成を備える固体高分子形燃料電池において、前記固体高分子形燃料電池の上面側へ水を給水する給水手段と、前記固体高分子形燃料電池の下面側に分散して複数設けられ、且つ前記給水手段で給水され消費されなかった残水及び化学反応によって生じた水を固体高分子形燃料電池外へ排水する排水手段と、を有することを特徴とする固体高分子形燃料電池。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M 8/04 J
, H01M 8/04 K
, H01M 8/10
引用特許:
前のページに戻る