特許
J-GLOBAL ID:200903086220230950
車両用スイッチング電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-304879
公開番号(公開出願番号):特開2005-080336
出願日: 2003年08月28日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 過負荷保護機能を備えた車両用スイッチング電源装置において、入力電圧の低下に起因して意図せず過負荷保護機能が動作することにより負荷への電力供給が不足又は停止してしまうのを抑制することを目的とする。 【解決手段】 オン時間制限電圧回路CUR2からの電圧Vlonは、入力電圧Vinの低下に伴って低下し、この結果、オン時間制限パルスP2のパルス幅は長くなる。一方、出力電圧Voutの低下によって範囲外検出用比較器CMP3からの出力がHighレベルになると、通常はRS-FF16がリセットされてSWトランジスタT1が強制的にオフされるが、出力電圧Voutの低下が入力電圧Vinの低下に起因するものである場合は、範囲外検出用比較器CMP3からの出力がHighレベルになる前に、その入力電圧Vinの低下を検知してトランジスタT2がオフされる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車載電源から電力供給対象へ至る電力供給経路に直列に設けられ、制御信号に従ってオン・オフされるスイッチング素子と、
前記電力供給経路における前記スイッチング素子と前記電力供給対象との間に設けられ、前記スイッチング素子の出力電圧を平滑化して前記電力供給対象へ供給する出力平滑化手段と、
該出力平滑化手段により平滑化された電圧が予め定められた設定電圧となるように前記スイッチング素子のオン・オフをデューティ制御するための、前記制御信号を出力する制御手段と、
該制御手段による前記デューティ制御の際のデューティ比が所定の上限値を超えないように制限するデューティ制限手段と、
を備えた車両用スイッチング電源装置であって、
前記デューティ制限手段は、当該車両用スイッチング電源装置へ入力される前記車載電源からの電源電圧の低下に伴って、前記上限値を高くするよう構成されている
ことを特徴とする車両用スイッチング電源装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
5H730AA04
, 5H730AS01
, 5H730AS13
, 5H730BB13
, 5H730DD02
, 5H730EE59
, 5H730FD01
, 5H730FD11
, 5H730FF02
, 5H730FG05
, 5H730FG26
, 5H730XX03
, 5H730XX13
, 5H730XX23
, 5H730XX33
, 5H730XX42
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-281204
出願人:株式会社豊田自動織機製作所
審査官引用 (2件)
-
特開平4-255459
-
遠隔装置の電源回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-207756
出願人:パロマ工業株式会社
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