特許
J-GLOBAL ID:200903086220783925

コンデンサアレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-108142
公開番号(公開出願番号):特開2002-305125
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 単一のコンデンサアレイ内に誘電率や温度特性等の電気特性の異なる複数のキャパシタを設ける。【解決手段】 第1誘電体磁器材料層11からなる第1積層体21に第1内部電極31aを有する第1キャパシタ31を設け、第2誘電体磁器材料層12からなる第2積層体21に第2内部電極32aを有する第2キャパシタ32を設ける。第1誘電体磁器材料層は第1骨材の仮焼体粉末等と、マトリックス材の仮焼体粉末とを混合して焼成してなる。第2誘電体磁器材料層は第1骨材の仮焼体粉末等とは異なる第2骨材の仮焼体粉末等と、上記マトリックス材の仮焼体粉末とを混合して焼成してなる。第1誘電体磁器材料層中のマトリックス材の仮焼体粉末と第2誘電体磁器材料層中のマトリックス材の仮焼体粉末の体積割合は同一であって、その体積割合は40〜80体積%である。
請求項(抜粋):
第1誘電体磁器材料層(11)と第2誘電体磁器材料層(12)とを積層して基体(13)が形成され、前記第1誘電体磁器材料層(11)からなる第1積層体(21)に互いに平行に形成された複数の平面状の第1内部電極(31a)を有する第1キャパシタ(31)が設けられ、前記第2誘電体磁器材料層(12)からなる第2積層体(22)に互いに平行に形成された複数の平面状の第2内部電極(32a)を有する第2キャパシタ(32)が設けられたコンデンサアレイであって、前記第1誘電体磁器材料層(11)が960°Cを越える温度で焼結可能でありかつ比誘電率が1以上であってその焼結温度より100°C低い温度ないしその焼結温度で仮焼若しくは焼成された誘電体磁器材料からなる第1骨材の仮焼体粉末若しくは焼結体粉末と、960°C以下の温度で焼結可能でありかつ比誘電率が1以上であって700〜800°Cの温度で仮焼された誘電体材料からなるマトリックス材の仮焼体粉末とを混合して焼成してなり、前記第2誘電体磁器材料層(12)が960°Cを越える温度で焼結可能でありかつ比誘電率が1以上であってその焼結温度より100°C低い温度ないしその焼結温度で仮焼若しくは焼成された誘電体磁器材料からなり前記第1骨材の仮焼体粉末若しくは焼結体粉末とは成分内容の異なる第2骨材の仮焼体粉末若しくは焼結体粉末と、前記マトリックス材の仮焼体粉末とを混合して焼成してなり、前記第1誘電体磁器材料層(11)に含まれるマトリックス材の仮焼体粉末の体積割合と前記第2誘電体磁器材料層(12)に含まれるマトリックス材の仮焼体粉末の体積割合とが同一であって前記体積割合が40〜80体積%であることを特徴とするコンデンサアレイ。
IPC (5件):
H01G 4/12 352 ,  H01G 4/12 358 ,  H01G 4/30 301 ,  H01G 4/30 ,  H01G 4/38
FI (7件):
H01G 4/12 352 ,  H01G 4/12 358 ,  H01G 4/30 301 C ,  H01G 4/30 301 D ,  H01G 4/30 301 E ,  H01G 4/30 301 F ,  H01G 4/38 A
Fターム (16件):
5E001AB03 ,  5E001AE03 ,  5E001AH00 ,  5E001AH09 ,  5E001AJ01 ,  5E001AJ02 ,  5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082CC03 ,  5E082CC05 ,  5E082CC13 ,  5E082EE04 ,  5E082EE23 ,  5E082EE35 ,  5E082FF05 ,  5E082FG26

前のページに戻る