特許
J-GLOBAL ID:200903086221679676

燃料噴射ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058135
公開番号(公開出願番号):特開2000-257529
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】タペット上部に過剰なオイル上がりがあっても潤滑オイルを燃料に混入させることがなく、潤滑オイルを浪費させない。【解決手段】燃料噴射ポンプは、プランジャバレル12に挿入されたプランジャ13の下端が上部に取付けられ下部にカムシャフト19のカム18が接触する円柱状のタペット21と、上部にプランジャバレル12が固着され下部に潤滑オイル16を貯溜しかつカムシャフト19が挿通するカム室17が形成され中間にタペット21を摺動可能に収容するタペット室22が形成されたポンプハウジング11とを備える。下端がカム室17に連通し上端がタペット21上方のタペット室22に開口する凹溝29がタペット室22の側壁に形成される。凹溝29はカム18が潤滑オイル16を掻下げる方向であって、キー溝28に対向する側壁に形成される。
請求項(抜粋):
プランジャバレル(12)に挿入されたプランジャ(13)の下端が上部に取付けられ下部にカムシャフト(19)のカム(18)が接触する円柱状のタペット(21)と、上部に前記プランジャバレル(12)が固着され下部に潤滑オイル(16)を貯溜しかつ前記カムシャフト(19)が挿通するカム室(17)が形成され中間に前記タペット(21)を摺動可能に収容するタペット室(22)が形成されたポンプハウジング(11)とを備え、前記カムシャフト(19)の回転により前記カム(18)が前記潤滑オイル(16)を掻上げて前記タペット(21)の摺動を潤滑するとともに、前記カム(18)に接触する前記タペット(21)を前記タペット室(22)で摺動させて前記タペット(21)とともに上昇する前記プランジャ(13)が燃料を圧送するように構成された燃料噴射ポンプにおいて、下端が前記カム室(17)に連通し上端が前記タペット(21)上方の前記タペット室(22)に開口する凹溝(29)が前記タペット室(22)の側壁に形成されたことを特徴とする燃料噴射ポンプ。
Fターム (14件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC06 ,  3G066AD12 ,  3G066BA00 ,  3G066BA34 ,  3G066CA00 ,  3G066CA01S ,  3G066CA08 ,  3G066CA09 ,  3G066CD06 ,  3G066CD07 ,  3G066CE03 ,  3G066CE05

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