特許
J-GLOBAL ID:200903086222291698

トナーとこれを用いた非接触現像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009447
公開番号(公開出願番号):特開平8-305075
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【課題】 トナー担持体上に積層担持されたトナーに働く鏡像力以外のトナーの粒子間力を5nN以下に抑制することにより、安定した飛翔現像を実現するトナーとこれを用いた非接触現像方法を提供する。【解決手段】 トナーがトナー担持体上に積層担持された際に、下記式(1)によって算出される粒子間力Fv が5nN以下、Fv =q E-Fi ....(1)を示すことからなるトナー。q E=q・{Vb +(Q/M )・δ・P・dt12/(2εo εT)}/(εT ・g+dt1) ..(2)、Fi ={( W1・πd3・δ)/ (6 εo εT)}・(Q/M)2..(3)、前記式中、q Eはクーロン力、Fi は鏡像力、qは現像されるトナー粒子の電荷量、Eはトナー層に働く電界強度、Q/M はトナーの比電荷、W1はトナー担持体上に積層担持されたトナーのうち現像によって分離されるトナー量、εTはトナー層のみかけの比誘電率、Pはトナー充填率、dはトナー粒径、dt1はトナーの層厚を示す。
請求項(抜粋):
トナーがトナー担持体上に積層担持された際に、下記式(1)によって算出される粒子間力が5nN以下、Fv =q E-Fi ....(1)[式中Fv は粒子間力、q Eは式(2)で算出されるクーロン力、 q E=q・{Vb +(Q/M )・δ・P・dt12/(2εo εT)}/(εT・g+dt1) ....(2)式中Fi は式(3)で算出される鏡像力、 Fi ={( W1・πd3・δ)/ (6 εo εT) }・(Q/M)2....(3)(前記式中、qは現像されるトナー粒子の電荷量[C] 、Eはトナー層に働く電界強度[V/m] 、Q/M はトナーの比電荷[ μC/g]、W1はトナー担持体上に積層担持されたトナーのうち、現像によって分離されるトナー量[mg/cm2]、εo は真空誘電率[C/(V m)] 、εTはトナー層のみかけの比誘電率[C/(V m)] 、dはトナー粒径[ μm]、δはトナー真密度[g/cm3]、gはトナー担持体上のトナー最上表面と静電潜像保持体との間隙[mm]、dt1はトナー担持体上のトナーの層厚[μm]、Vb は現像バイアス電圧[V] 、Pはトナー充填率)]を示すことからなるトナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 15/08 507
FI (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 15/08 507 L ,  G03G 9/08 371
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-286327   出願人:株式会社東芝

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