特許
J-GLOBAL ID:200903086224003223

画像形成装置およびプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180380
公開番号(公開出願番号):特開平9-034335
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】感光ドラム表面の電荷注入層に磁気ブラシを接触させて直接的に帯電を行う画像形成装置において、マグネットローラの磁極ピッチの帯電ムラを改善し、濃度ムラや反転現像方式での非画像部カブリをなくす。【解決手段】感光ドラムの半径をR、表面の移動速度をV、マグネットローラの半径をr、磁極の法線方向磁束密度の半値幅をω、回転数をm、感光ドラムとマグネットローラとのギャップをg、磁気ブラシによって感光ドラム上に形成される帯電ニップの幅をxとしたときに、これらの間に、|(360mx/v)+atan[Rsin(360x/2πR)/{r+g+R-Rcos(360x/ 2πR)}]|≧ωが成立するように、各値を設定することにより、感光ドラム上の任意の点は、帯電ニップを通過する間に磁極間の磁気ブラシが非常に密である領域と必ず接触できるようになるため、感光ドラム表面と磁気ブラシの接触性が向上する。
請求項(抜粋):
マグネットローラ表面に導電磁性粒子を担持させて磁気ブラシを構成し、前記導電磁性粒子を感光ドラム表面に形成された電荷注入層に接触させるとともに前記磁気ブラシを回転させ、該磁気ブラシに電圧を印加して前記電荷注入層を帯電させる帯電装置を備えた画像形成装置において、前記感光ドラムの半径をR(mm)、表面の移動速度をV(mm/s)、前記マグネットローラの半径をr(mm)、磁極の法線方向磁束密度の半値幅(磁束密度最大値Brmax の1/2以上の磁束密度の角度)をω(°)、回転数をm(rps)、前記感光ドラムとマグネットローラとのギャップをg(mm)、前記磁気ブラシによって前記感光ドラム上に形成される帯電ニップの幅をx(mm)としたときに、これらの間に、 |(360mx/v)+atan[Rsin(360x/2πR)/{r+g+R-Rcos(360x/ 2πR)}]|≧ωが成立するように、それぞれの値を設定する、ことを特徴とする画像形成装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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