特許
J-GLOBAL ID:200903086224940693
スパークルエラー検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097165
公開番号(公開出願番号):特開平6-291657
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】本発明は、スパークルエラー検出装置の不良なアナログデイジタル変換器の検出精度を格段的に向上させようとするものである。【構成】アナログデイジタル変換器のスパークルエラー検出装置において、アナログデイジタル変換器のデイジタル出力からノイズ成分を除去するフイルタ手段31を設け、フイルタ手段31を通して得られるデイジタル信号S31と当該デイジタル信号を所定期間遅延させると共に所定量レベルシフトさせて得られるデイジタル信号S35との信号レベルを比較するようにしたことにより、アナログデイジタル変換器のデイジタル出力に常に発生する小さなスパークルエラーを安定かつ確実に検出でき、かくして不良なアナログデイジタル変換器の検出精度を格段的に向上し得るスパークルエラー検出装置を実現できる。
請求項(抜粋):
クロツクパルスに同期させてアナログ信号を順次デジタル変換させることによつて得られるアナログデイジタル変換器のデイジタル出力に基づいて上記アナログデイジタル変換器のスパークルエラーの発生頻度を検査するスパークルエラー検出装置において、上記アナログデイジタル変換器から出力される上記デイジタル出力からノイズ成分を除去するフイルタ手段と、上記フイルタ手段を通して得られるデイジタル信号を所定時間遅延させる遅延手段と、上記遅延手段の出力信号を所定量レベルシフトさせるレベルシフト手段と、上記フイルタ手段を通して得られる上記アナログデイジタル変換器の上記デイジタル出力の信号レベル及び上記レベルシフト手段の出力信号の信号レベルを比較して、上記デイジタル出力及び上記レベルシフト手段の出力信号間の信号レベル差が所定のしきい値を越えたときにスパークルエラーが発生したと判断する比較手段とを具えることを特徴とするスパークルエラー検出装置。
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