特許
J-GLOBAL ID:200903086226308200

離型紙及びそれを用いて製造された合成皮革

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-274560
公開番号(公開出願番号):特開2002-086622
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【課題】 合成皮革の製造に用いる離型紙であって、合成皮革の表面にピーチスキン調の外観と触感を付与できる離型紙と、それを用いて製造された表面が優れたピーチスキン調の外観と触感を有する合成皮革を提供する。【解決手段】 基材紙1の一方の面に、表面に微細な凹凸が形成された離型性樹脂層2を設け、その上に合成樹脂を塗工して合成樹脂層5を形成させた後、合成樹脂層5を剥がすことにより、微細な凹凸の凹部に入り込んだ合成樹脂の一部が破断され、破断された合成樹脂5′が微細な凹凸の凹部に残存するようにして離型紙10を構成する。尚、前記微細な凹凸は、その算術平均粗さRaが 0.5〜15μm、平均間隔Smが 0.5〜10μm、平均傾斜θa が45°以上、90°未満とすることが好ましい。また、この離型紙10を用いることにより、公知のペーストコーティング法又は乾式法で優れたピーチスキン調の合成皮革を容易に提供できる。
請求項(抜粋):
基材紙と該基材紙の少なくとも一方の面に設けられた離型性樹脂層とで形成される離型紙において、該離型紙が、該離型性樹脂層の表面に微細な凹凸を備えると共に、該微細な凹凸面に合成樹脂が塗工され、且つ、塗工された合成樹脂層が剥離されることにより、該離型性樹脂層の表面の微細な凹凸の凹部に、塗工された合成樹脂の一部が残存するように形成されていることを特徴とする離型紙。
IPC (2件):
B32B 27/00 ,  D06N 3/00 DAC
FI (2件):
B32B 27/00 L ,  D06N 3/00 DAC
Fターム (33件):
4F055AA01 ,  4F055BA12 ,  4F055DA02 ,  4F055DA07 ,  4F055FA08 ,  4F055FA15 ,  4F055GA13 ,  4F100AA08B ,  4F100AA20B ,  4F100AH03 ,  4F100AH04 ,  4F100AH06 ,  4F100AK01B ,  4F100AK01C ,  4F100AK15 ,  4F100AK51 ,  4F100AR00D ,  4F100AT00A ,  4F100BA04 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100DD07B ,  4F100DD09B ,  4F100DE01B ,  4F100DG10A ,  4F100EH46 ,  4F100GB90 ,  4F100HB22 ,  4F100JK14 ,  4F100JK15B ,  4F100JK15D ,  4F100JL14B ,  4F100YY00B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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