特許
J-GLOBAL ID:200903086229979296

水性試料試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197690
公開番号(公開出願番号):特開平9-210912
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 手動処置が殆ど必要なく、実質的に誤差のない結果が得られる、水性試料の毒性測定用装置を提供すること。【解決手段】 この装置は、試験すべき試料を入れる試料溜(9)、試薬溜(17)、希釈剤溜(15)、混合室(13)、検出器セル(19)、ポンプ(23)および弁手段(21,22)を含み、この混合室(13)は、空気吸込管(31)を通し、弁(32)を介して大気へ通じ、弁(12)、弁(16)および弁(14)を介して、それぞれ、試料、試薬および希釈剤を供給され、検出器セル(19)にこれらの混合物を送り、そこで水性試料の測定を行う。この弁手段を介してポンプ(23)で混合物を検出器セル(19)に引き、または弁手段(21,22)を介してこのポンプ(23)で室の上部(13a)の空気を引き、吸込管(31)から空気を吸込んでその中にある混合物を泡立て混合を良くする。同様に、補助混合室(13’)に希釈剤および試薬だけを供給して得たデータで試料の色および濁り度、並びに生物発光の自然変動による誤差を補正する。
請求項(抜粋):
水性試料試験装置であって、試験すべき試料を入れる試料溜(9)、試薬溜(17)、希釈剤溜(15)、混合室(13)、検出器セル(19)、線形ポンプ(23)および弁手段(21,22)を含み、この混合室(13)が、その中をその下部(13b)の方へ伸びる空気吸込管(31)を通し、第1弁(32)を介して大気へ通じ、第2弁(12)、第3弁(16)および第4弁(14)を介して、それぞれ、この試料、試薬および希釈剤が上記第2弁(12)、第3弁(16)または第4弁(14)の開閉状態によってこの混合室(13)に選択的に供給され、この検出器セル(19)にこの室(13)から試料、試薬および希釈剤の混合物が送られ、その検出器セル(19)内で水性試料の測定が行われ、この弁手段を介してこの線形ポンプ(23)によって混合物がこの室(13)から検出器セル(19)を通して引かれ、または上記弁手段(21,22)の開閉状態に従って、この弁手段(21,22)を介してこの線形ポンプ(23)によってこの室(13)の上部(13a)の空気が引かれ、それによって、試料、試薬および希釈剤を混合する目的で、この吸込管(31)を介してこの室(13)の中に空気を吸込んでその中にある混合物を泡立てるように上記弁手段(21,22)をセットすることを特徴とする水性試料試験装置。
IPC (4件):
G01N 21/76 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/36 ,  G01N 33/18
FI (4件):
G01N 21/76 ,  G01N 1/00 101 F ,  G01N 33/18 E ,  G01N 1/28 Y

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