特許
J-GLOBAL ID:200903086230917083

押出用滑剤としてのオルガノシリコン樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141742
公開番号(公開出願番号):特開平7-088924
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は合成熱可塑性樹脂の押出成形を有効に行うための滑剤に関する。【構成】 本発明はオルガノシリコン樹脂状組成物を滑剤として熱可塑性樹脂に加え、熱可塑性樹脂の押出成形を行い、その結果表面の平滑な成形物が得られるものである。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂の加工を促進するために熱可塑性樹脂に滑剤の形態で加工助剤を加えて合成熱可塑性樹脂を押出す方法であって、(i)樹脂状共重合体の数平均分子量が1,200と10,000の間であるようなモル比でR3 SiO1/2 単位、R2 SiO2/2 単位、RSiO3/2 単位及びSiO4/2 単位を含み、そしてRは1から6個の炭素原子のアルキル基、アリール基、アルケニル基、トリフルオロプロピル基及びこれらの組合せたものから選ばれる基を表わすオルガノシリコン樹脂状共重合体;(ii)樹脂状共重合体の数平均分子量が1,200と10,000の間であるようなモル比でR3 SiO1/2 単位、R2 SiO2/2 単位、RSiO3/2 単位及びSiO4/2 単位を含み、そしてRは1から6個の炭素原子のアルキル基、アリール基、アルケニル基、トリフルオロプロピル基及びこれらの組合せたものから選ばれる基を表わすオルガノシリコン樹脂状共重合体、並びに式R3 SiO(R2SiO)n SiR3 、ここでRは1から6個の炭素原子のアルキル基、アリール基、アルケニル基及びトリフルオロプロピル基から選ばれる基であり、そしてnは1と100,000の間の値であるシロキサン重合体、との混合物;(iii) 樹脂状共重合体の数平均分子量が1,200と10,000の間であるようなモル比でR3 SiO1/2 単位、R2 SiO2/2 単位、RSiO3/2 単位及びSiO4/2 単位を含み、そしてRは1から6個の炭素原子のアルキル基、アリール基、アルケニル基、トリフルオロプロピル基及びこれらの組合せたものから選ばれる基を表わすオルガノシリコン樹脂状共重合体、並びにヒュームドシリカ、沈降シリカ、炭酸カルシウム、タルク、雲母及びクレーから選ばれた吸収充填剤、との混合物;(iv) 樹脂状共重合体の数平均分子量が1,200と10,000の間であるようなモル比でR3 SiO1/2 単位、R2 SiO2/2 単位、RSiO3/2 単位及びSiO4/2 単位を含み、そしてRは1から6個の炭素原子のアルキル基、アリール基、アルケニル基、トリフルオロプロピル基及びこれらの組合せたものから選ばれる基を表わすオルガノシリコン樹脂状共重合体、式R3 SiO(R2 SiO)n SiR3 、ここでRは1から6個の炭素原子のアルキル基、アリール基、アルケニル基及びトリフルオロプロピル基から選ばれる基であり、そしてnは1と100,000の間の値であるシロキサン重合体、並びにヒュームドシリカ、沈降シリカ、炭酸カルシウム、タルク、雲母及びクレーから選ばれた吸収充填剤、との混合物;から選ばれたオルガノシリコン樹脂状組成物を熱可塑性樹脂の滑剤として使用することを特徴とする方法。
IPC (6件):
B29C 47/00 ,  B29C 33/64 ,  C08L 83/04 LRY ,  C10M107/50 ,  C10N 30:06 ,  C10N 40:36

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