特許
J-GLOBAL ID:200903086231540285

画像におけるテクスチャ領域の抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046481
公開番号(公開出願番号):特開平8-221572
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、テクスチャ領域と非テクスチャ領域の分離を正確に行ってテクスチャ領域を抽出し得る画像におけるテクスチャ領域の抽出方法を提供することを目的とする。【構成】 セルを、画素を頂点とする微小三角形に分割し、画素位置をx,y座標で表し、画素の信号(輝度)レベルをz座標で表す三次元平面における三角形群を作成する(ステップ101,102)。その三次元平面の全三角形について、それらの含まれる平面の単位法線ベクトルを求めた後(ステップ103)、全ベクトルの平均のxy平面上の正射影の長さを計算し、x,y及びz軸の各成分について各単位法線ベクトルのその平均ベクトルからの分散を計算して、それぞれthr1、thr2と大小比較する(ステップ104、106)。これらがthr1、thr2より大のときにテクスチャ領域の点と判定する。
請求項(抜粋):
テクスチャ領域を含む画像の各画素のうちテクスチャ検出の対象となる画素を中心画素とする複数の画素からなるセルの構成画素のそれぞれを頂点とする三角形に分割し、該分割した三角形の構成画素のそれぞれの位置を二次元平面上の座標で表し、該構成画素のそれぞれの信号レベルを該二次元平面に直交する軸上の座標で表した三次元平面における三角形群のそれぞれについて単位法線ベクトルを求め、すべての該単位法線ベクトルの平均ベクトルに基づいて前記画像中の端点状の部分を検出し、該端点状の部分の存在密度が一定以上の領域をテクスチャ領域として判定抽出することを特徴とする画像におけるテクスチャ領域の抽出方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 5/00
FI (2件):
G06F 15/70 460 Z ,  G06F 15/68 320 Z

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