特許
J-GLOBAL ID:200903086234411419

駐車ブレーキ安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056323
公開番号(公開出願番号):特開平8-253130
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、駐車ブレーキ安全装置に関し、駐車中の車両が動き出したときに積極的に制動力を高めるようにすることを目的とする。【構成】 ブレーキ作動用エア供給系と補助エア供給路とソレノイドバルブ90と駐車ブレーキ作動状態検出手段16と車速検出手段13とを設け、上記ソレノイドバルブ90を第1弁体91,第2弁体92,磁性体製プランジャ93,ソレノイド99,第1磁石96及び第2磁石97から構成し、駐車ブレーキ作動状態検出手段16及び車速検出手段13により駐車ブレーキが作動中に車速を検出するとソレノイドバルブ90を制御して高圧エアをブレーキ作動用エア供給系に供給する第1制御手段62とを設けて構成する。
請求項(抜粋):
駐車ブレーキを装備した車両において、サービスブレーキ操作部材の操作に応動して、所要圧のブレーキ作動用エアを供給するブレーキ作動用エア供給系と、該ブレーキ作動用エア供給系に接続され、該ブレーキ作動用エア供給系のエア源を使用した補助エア供給路とをそなえ、該補助エア供給路に、該補助エア供給路の開閉及び大気開放のいずれをも行ないうるソレノイドバルブが設けられ、該ソレノイドバルブが、該補助エア供給路の開閉用の第1弁体と、該補助エア供給路に連通する大気開放路の開閉用の第2弁体と、上記の第1弁体及び第2弁体に連接された磁性体製プランジャと、該プランジャを往復駆動しうるソレノイドと、該ソレノイドによる該プランジャの一方向駆動時に該プランジャの位置を第1位置に保持する第1磁石と、該ソレノイドによる該プランジャの他方向駆動時に該プランジャの位置を第2位置に保持する第2磁石とをそなえて構成され、且つ、該駐車ブレーキの作動状態を検出する駐車ブレーキ作動状態検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、上記の駐車ブレーキ作動状態検出手段及び車速検出手段での検出結果に基づき、該駐車ブレーキが作動中であるにもかかわらず、所定の車速を検出すると、該補助エア供給路をオンすることにより該補助エア供給路を通じて高圧エアを該ブレーキ作動用エア供給系へ供給するように、該ソレノイドバルブを制御する第1制御手段とが設けられたことを特徴とする、駐車ブレーキ安全装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-218458
  • 特開平3-148356
  • 車両用停止維持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-183241   出願人:曙ブレーキ工業株式会社

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