特許
J-GLOBAL ID:200903086235541804
電子スピン共鳴装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188312
公開番号(公開出願番号):特開平7-039537
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 比較的簡単な構成で測定対象の全長にわたる測定を正確に行うことのできるESR装置を提供する【構成】 磁石1で生成される静磁場内には、発振器4から100KHz 程度の高周波が供給される変調コイル5、ループギャップ共振器6が配置される。測定対象Rは、移動機構9に取り付けられて共振器6内に挿入される。発振器11からのマイクロ波はサーキュレータ13を介して共振器6へ供給され、ESR現象に伴って発生する反射波は、サーキュレータ13を介してクォドラチャ検波器15へ送られる。検波器15から得られる90°位相の異なる検波出力は、中央制御装置19へ格納される。発振器21からの高周波fmは加算器22を介して発振器11の制御端子へ供給される。高周波fmを参照信号として検出信号Aを復調する復調器からの復調出力は、加算器22を介して発振器11へフィードバックされる。
請求項(抜粋):
静磁場を発生する手段と、該静磁場中に配置されるループギャップ共振器と、該共振器のループ内に測定対象を保持すると共に、該ループの軸方向に測定対象を移動させる保持移動機構と、ループギャップ共振器へ供給するマイクロ波を発生するマイクロ波発振器と、ループギャップ共振器からのマイクロ波が供給される90°位相の異なる2チャンネルの検出出力を得るマイクロ波検出器と、得られた2チャンネルの検出出力が供給されるデータ処理手段と、前記マイクロ波発振器のマイクロ波出力と前記ループギャップ共振器からのマイクロ波に基づいて、マイクロ波発振器の発振周波数を常にループギャップ共振器の共振周波数に一致させるように制御する自動周波数制御手段とを備えたことを特徴とする電子スピン共鳴装置。
IPC (4件):
A61B 5/055
, G01R 33/30
, G01R 33/343
, G01N 24/10
FI (5件):
A61B 5/05 400
, G01N 24/02 510 D
, G01N 24/04 520 D
, G01N 24/10 510 Y
, G01N 24/10 510 A
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