特許
J-GLOBAL ID:200903086236345065
制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-054703
公開番号(公開出願番号):特開平6-245569
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 複数の出力端子を有するモータ位置検出手段の各端子に係わる故障の修理を容易にする制御装置を提供する。【構成】 モータ作動の過程でその作動位置に対応した電圧が複数の端子#1〜#4から出力される。この電圧の組み合わせは4ビット位置信号として作動位置毎にメモリPOS(I)に記憶される。診断1のルーチンでは上記メモリPOS(I)の位置信号に基づき端子#1の検出系の故障の有無が診断される。メモリPOS(I)の端子#1に対応するビットが「1」か「0」か判断され(ステップ302)、「1」の回数と「0」の回数がそれぞれ計数される(ステップ303、304)。全てのモータ作動位置で「0」と判断した場合には端子#1の検出系が短絡故障であると認定する(ステップ307、308)。全て位置で「1」と判断した場合には開放故障であると認定する(ステップ309、310)。他の端子についても同様である。
請求項(抜粋):
モータと、モータの作動位置を表す位置検出手段と、上記位置検出手段からの位置検出信号に基づいてモータを制御する制御手段を備え、上記位置検出手段は、上記モータに連動するとともに接地された接触子と、接触子の移動方向に沿って配置された複数のターミナルプレートと、1つまたは複数のターミナルプレートにそれぞれ接続されるとともに電圧を付与された複数の端子と、を有しており、上記複数のターミナルプレートと接触子との接触状態に対応した複数の端子の電圧の組み合わせが上記位置検出信号として制御手段に送られる制御装置において、さらに、上記モータを所定範囲で作動させ、この作動中に、上記各端子毎の電圧変化を検出しこの検出結果に基づいて上記各端子に係わる検出系の故障診断を個別に行う故障診断手段を有することを特徴とする制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/00
, B60H 1/00 103
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