特許
J-GLOBAL ID:200903086238875894
3級アリールアミン類の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119477
公開番号(公開出願番号):特開平10-310561
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 1級アミンから1ポットで3級アリールアミン類を高活性、高選択的に合成できる製造方法を提供する。【解決手段】 トリアルキルホスフィンとパラジウム化合物からなる触媒及び塩基の存在下で、一般式1の1級アミンと一般式2と3の2種類の異なるアリールハライドとを反応させる。R(NH2)n (1)(Rはアルキル基又は置換若しくは無置換のアリール基、nは1又は2を表す。)Ar1(X1)m1 (2)(Ar1は置換又は無置換のアリール基、X1はF、Cl、Br又はI、m1は1〜3の整数を表す。)Ar2(X2)m2 (3)(Ar2はAr1とは異なる置換又は無置換のアリール基、X2はF、Cl、Br又はI、m2は1〜3の整数を表す。)
請求項(抜粋):
トリアルキルホスフィンとパラジウム化合物からなる触媒及び塩基の存在下で、下記一般式(1)R(NH2)n (1)(式中、Rはアルキル基又は置換若しくは無置換のアリール基を表し、nは1又は2を表す。)で示される1級アミンと、下記一般式(2)Ar1(X1)m1 (2)(式中、Ar1は置換又は無置換のアリール基を表し、X1はF、Cl、Br又はIを表し、m1は1〜3の整数を表す。)及び下記一般式(3)Ar2(X2)m2 (3)(式中、Ar2はAr1とは異なる置換又は無置換のアリール基を表し、X2はF、Cl、Br又はIを表し、m2は1〜3の整数を表す。)で示される2種類の異なるアリールハライドとを反応させることを特徴とする3級アリールアミン類の製造方法。
IPC (11件):
C07C211/54
, B01J 31/22
, C07C209/10
, C07C211/55
, C07C211/56
, C07C211/58
, C07C211/59
, C07C211/61
, C07C213/02
, C07C217/84
, C07B 61/00 300
FI (11件):
C07C211/54
, B01J 31/22 X
, C07C209/10
, C07C211/55
, C07C211/56
, C07C211/58
, C07C211/59
, C07C211/61
, C07C213/02
, C07C217/84
, C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭63-039840
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特開昭63-035548
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トリアリールアミン化合物およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-191821
出願人:富士ゼロックス株式会社
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特開平4-257547
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特開昭63-077843
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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Angew.Chem.Int.Ed.Engl., 1995, 34,(12)
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