特許
J-GLOBAL ID:200903086239747989

船舶推進機の潤滑油通路構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062548
公開番号(公開出願番号):特開平6-255585
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 潤滑油の潤滑量を確保でき、潤滑油がもつ熱の影響を受けないようにした潤滑油通路構造を提供すること。【構成】 船外機は、ロアケーシングおよびアッパーケーシング12からなる推進ユニットと、このアッパーケーシング12の上にエキゾーストガイド13を介してエンジン10を搭載してなる。また、中間ギヤ30,33を収納するギヤケース14は、エキゾーストガイド13とエンジン10との間に配設されている。前記エキゾーストガイド13には、前記ギヤケース14の底部28とアッパーマンウト40との間に空間を形成できるマウント取付け座37が設けられている。アッパーマンウト40はマウントラバー41とともに前記マウント取付け座37の半円状の収納固定部39に収納され、かつ固定ブラケット42をマウントラバー41に被せた後に取付けボルト43で凹状部分38に固定している。
請求項(抜粋):
ロアケーシングおよびアッパーケーシングを有する推進ユニットと、この推進ユニットのアッパーケーシングの上にエキゾーストガイドを介して搭載され、かつ潤滑油戻し孔をクランク室下部に設けたエンジンと、を有する船舶推進機の潤滑油通路構造において、前記エンジンのクランク軸とドライブシャフトとを連結する中間ギヤが収納されるギヤケースを前記エキゾーストガイドと前記エンジンとの間に配設し、かつ前記エキゾーストガイドに、前記ギヤケースのギヤ収納壁とマンウトの間に空間が形成されたマウント取付け座を設けてなる船舶推進機の潤滑油通路構造。
IPC (2件):
B63H 21/26 ,  F01M 1/06

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