特許
J-GLOBAL ID:200903086242446906

マルチ電子ビーム源及びそれを用いた表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293119
公開番号(公開出願番号):特開平9-134144
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】画像信号をパルス幅変調して冷陰極に印加する際、パルスの立ち上がりが同期すると、リンギングが発生し、素子の破壊や特性の変化が生じる。【解決手段】NTSCの画像信号が入力されると、その信号は8ビットA/Dコンバータでデジタル化され、m×n画素のパネル1行分の信号がラインメモリ107に格納される。その各画素の値は変調信号発生器108内の8ビットカウンタに入力される。そのカウンタは、水平同期信号をm分周した信号s1に同期して、ラインメモリ107から入力された値を初期値として255までカウントし、そこで出力信号s7のパルスをたちあげて、次の信号s1までハイレベルに保つ。このようにして得られる変調信号は、画素の値に応じたタイミングで立ち上がり、行ごとに同期して立ち下がるパルスとなる。この結果、リンギングが立ち上がりで発生することを防止でき、その悪影響を防げる。
請求項(抜粋):
電圧の印加時間に応じた量の電子を放出する冷陰極素子を行列状に配置してなるマルチ電子ビーム源であって、1行分の冷陰極素子群に対して、各冷陰極素子ごとに画像信号の値に応じた時間幅の所定波高の変調信号を、当該変調信号の後端を同期させて生成する変調信号生成手段と、前記変調信号生成手段により生成された変調信号に基づいて、前記冷陰極素子を行ごとに走査しつつ駆動する駆動手段とを備えることを特徴とするマルチ電子ビーム源。
IPC (3件):
G09G 3/22 ,  H01J 1/30 ,  H01J 31/12
FI (3件):
G09G 3/22 ,  H01J 1/30 B ,  H01J 31/12 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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