特許
J-GLOBAL ID:200903086243088540

急速始動及び操作制御のための統合化燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-305491
公開番号(公開出願番号):特開2003-197243
出願日: 2002年10月21日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 迅速に燃料処理装置の構成部品を加熱し、該部品の始動のための高温作動温度を効率的に達成する。【解決手段】 急速始動及び作動制御のための燃料処理装置10は、複数のH2-O2燃料電池22で電気を生成するための水素を導出するように、改質器14、シフト反応器18及び優先酸化反応器20を備える。加熱及び冷却機構が、別個の冷却ループを必要とすることなくシフト反応器の臨界的な温度作動を制御するため少なくともシフト反応器18に連結されている。この加熱及び冷却機構は、各々、空気及び燃料の燃焼温度の生成物として熱エネルギーを生成し及び除去する。アノード流出物及びカソード流出物即ち空気は、加熱機構の温度出力を制御するために使用される。蒸発器は、優先酸化反応器20を作動温度にまで加熱するように設けられる。
請求項(抜粋):
改質式燃料電池システムであって、所定レベルの一酸化炭素を有するH2の豊富な改質物を生成するため水素を含む燃料を変換する改質器と、前記改質物の一酸化炭素の前記レベルを減少させるように作動可能な第1の反応器と、前記改質物から電気エネルギーを発生させて、H2を含むアノード流出物及びO2を含むカソード流出物を吐出する、燃料電池スタックと、前記アノード流出物を燃焼させて排気ガスを発生させるため、触媒床が内部に配置された、燃焼器と、前記第1の反応器に熱的に連結されてその温度を制御するための熱交換器であって、前記排気ガスを受け取るため前記燃焼器に流体的に連結された入口を有する、前記熱交換器と、前記燃焼器への空気流れを測定して、その燃焼温度を制御するように作動可能なコントローラと、を含む、改質式燃料電池システム。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  C01B 3/48 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10
FI (7件):
H01M 8/04 X ,  H01M 8/04 A ,  H01M 8/04 G ,  H01M 8/04 J ,  C01B 3/48 ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/10
Fターム (18件):
4G140EA02 ,  4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EA07 ,  4G140EB33 ,  4G140EB35 ,  4G140EB41 ,  4G140EB43 ,  4G140EB44 ,  5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027KK21 ,  5H027KK41 ,  5H027MM01 ,  5H027MM03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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