特許
J-GLOBAL ID:200903086245628169

加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271956
公開番号(公開出願番号):特開平10-116682
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 食品の解凍及び調理あるいはパン等の食品加工工程で利用される水蒸気を併用する加熱装置に関し、蒸気を発生させるため水を加熱する加熱体が過加熱の状態になり熱的に損傷を受けることを防止することである。【解決手段】 誘導コイル6と、半導体スイッチ素子10を有し、誘導コイル6を励磁する電源7と、この電源7を電力制御する制御部11と、誘導コイル6の発生する高周波磁界により誘導加熱される加熱体8からなり、制御部11は電圧検出手段16と、基準電圧発生手段15と、比較手段17を有し、電圧検出手段16は半導体スイッチ素子10に印加される電圧を検出するとともに、比較手段17は電圧検出手段16と基準電圧発生手段15の出力を比較し、比較手段17の出力に基づき制御部11は電源7の電力制御を行う構成とした。
請求項(抜粋):
被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱室を加湿する加湿手段とを有し、前記加湿手段は水を収納する缶体と、前記缶体に水を供給する水供給手段と、前記缶体の周辺に巻回された誘導コイルと、前記誘導コイルの出力を制御する制御部を有する電源と、前記缶体に収納され前記誘導コイルにより誘導加熱され水を蒸発させる加熱体とを備え、前記電力制御部は電圧検出手段と、基準電圧発生手段と、比較手段を有し、前記電圧検出手段は前記電源に備えられた半導体スイッチ素子に印加される電圧を検出するとともに、前記比較手段は前記電圧検出手段と前記基準電圧発生手段の出力を比較し、前記比較手段の出力に基づき前記電源の電力制御を行う構成とした加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/12 327 ,  H05B 6/06 366
FI (2件):
H05B 6/12 327 ,  H05B 6/06 366

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