特許
J-GLOBAL ID:200903086246851171

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-334275
公開番号(公開出願番号):特開2008-142375
出願日: 2006年12月12日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】遊技者の休憩を自動的に管理するために、休憩休止モードを設けても、製造コストが嵩むことのないスロットマシンの提供。【解決手段】クレジット数が「0」にされた状態で休憩スイッチ6が操作されると、メダルブロッカ8を作動させ、メダル投入口18へのメダル投入を無効にして、遊技の開始を不可能にすることで、スロットマシン1を休止状態にする休憩休止モードを実現する。これにより、スタートスイッチ30の操作を不可能にすることで、スロットマシン1を休止状態にする場合と異なり、スタートスイッチ30を含む電子回路等の設計変更や、遊技動作を制御するコンピュータのソフトウェア等の設計変更が不要となるので、休憩休止モードの追加によるスロットマシン1の製造コストの高騰を未然に防止することができる。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
メダルがその内部に投入されるメダル投入口と、このメダル投入口に投入されたメダルの真贋を判定するメダルセレクタと、このメダルセレクタによって贋物と判定したメダルを外部へ排出するためのメダルブロッカと、前記メダル投入口に投入されたメダルのうち前記メダルセレクタが真正なものと判定したメダルの数を加算していくとともに、遊技でベットされたメダルの数を減算していくことでクレジット数を算出するメダル計数部と、前記メダルセレクタが真正なものと判定したメダルを貯留するために容器状に形成された貯留部を有するとともに、この貯留部に貯留されたメダルを遊技者へ払い出すための射出機構部が設けられているメダルホッパと、このメダルホッパから遊技者に払い出されるメダルを貯留するために皿状に形成されたメダル受け部と、前記メダル計数部に計数されたクレジット数に相当する数のメダルを前記メダルホッパに払い出させる精算動作を行わせるために操作される精算スイッチとを備えたスロットマシンであって、 遊技動作を実行する遊技動作モード及び遊技動作を一時的に休止する休憩休止モードの少なくとも二つの動作モードが設定され、 遊技動作モードから休憩休止モードへ動作モードを切り換えるために操作される休憩スイッチと、 休憩休止モードに切り換えられた状態で当該スロットマシンの動作を制御する休憩動作制御手段と、 動作モードが休憩休止モードに切り換えられていることを表示する休憩表示を行う休憩表示手段と、 休憩休止モードの動作が開始された時点から経過した経過時間を計時するとともに、計時した経過時間を示す計時データを発信する計時手段とが設けられ、 前記休憩動作制御手段は、前記メダル計数部に計数されたクレジット数が「0」になった状態で、前記休憩スイッチが操作されたこと、及び、前記休憩スイッチが操作されてから所定時間内に、前記メダル計数部に計数されたクレジット数が「0」になったことのいずれか一方を条件に、休憩休止モードを開始させ、休憩休止モードが開始されると、前記計時手段から計時データを受け、休憩休止モードの動作が開始された時点から予め設定された休憩継続時間が経過するまでの間、前記休憩表示手段に休憩表示を行わせるとともに、前記メダルブロッカを作動させて、前記メダル投入口に投入されたメダルをすべて外部へ排出させるように制御を行うものであることを特徴するスロットマシン。
IPC (2件):
A63F 7/02 ,  A63F 5/04
FI (2件):
A63F7/02 328 ,  A63F5/04 512Q
Fターム (1件):
2C088CA35
引用特許:
出願人引用 (1件)

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